内藤秀一郎:「仮面ライダーセイバー」の1年半振り返り涙 「人としても役者としても成長できた」

「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」の初日舞台あいさつに登壇した内藤秀一郎さん
1 / 17
「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」の初日舞台あいさつに登壇した内藤秀一郎さん

 特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」の続編となる新作Vシネクスト「仮面ライダーセイバー 深罪(シンザイ)の三重奏(トリオ)」の初日舞台あいさつが1月28日、東京都内で行われ、仮面ライダーセイバー/神山飛羽真役の内藤秀一郎さんらが登場。内藤さんは最後のあいさつで感極まり「マジで泣くつもりなかったんだけど」と声を詰まらせながら涙を流した。

ウナギノボリ

 内藤さんはテレビシリーズから今作までの1年半におよぶ撮影について聞かれ、「1年半、正直いろいろありました」と切り出し「自分で言うのも何ですが、人としても役者としても一番成長できた、そんな1年半でした」と神妙な表情で振り返っていた。

 さらに「『仮面ライダー』のおかげで、僕の中で役者としてやっとスタート(したような気持ち)。それまでも芝居は何度かしたことがありましたが、芝居で生きていくという心構えというか気持ちのが正直足りなかった部分があった」とコメント。そして、「『仮面ライダーセイバー』で学んで、キャストやスタッフ、そして応援してくださる皆さまを得て、やっと役者としてスタートできた。自分を成長させてくれた1年半でした」と作品への感謝の思いを語っていた。

 内藤さんは、「監督が『8年後の僕たちを楽しみに』と言ってくれたその言葉、僕たちは多分、一生芝居は続けます。それぞれがそれぞれの道で頑張り続けますので、僕たちのことを応援してほしい」とメッセージ。「1年間お世話になったせりふがあります。言わせてください、本気で。物語の結末は俺が決める! 1年間『仮面ライダーセイバー』を応援してくださり、ありがとうございした!」と熱い決めぜりふで会場を沸かせていた。

 「仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏」は、飛羽真(内藤さん)ら剣士たちが世界を救ってから8年後が舞台。それぞれの日々を過ごす聖剣の持ち主たちが一人、また一人と消える事態が発生する。謎を究明すべく行動を開始した新堂倫太郎(山口貴也さん)の前に現れたのは、仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーン。変身を解いた篠崎真二郎(橋本さとしさん)は、倫太郎の父だと名乗る。一方、富加宮賢人(青木瞭さん)もファルシオンに遭遇し、さらに飛羽真もファルシオンに襲われる……というストーリー。

 1月28日から期間限定で上映され、5月11日にブルーレイディスク(BD)、DVDが発売される。

 舞台あいさつには、仮面ライダーブレイズ/新堂倫太郎役の山口さん、仮面ライダーエスパーダ/富加宮賢人役の青木さん、須藤芽依役の川津明日香さん、上堀内佳寿也監督も出席した。

写真を見る全 17 枚

アニメ 最新記事