モーレツ宇宙海賊:10周年記念BDボックス発売 佐藤竜雄監督のコメントも

「モーレツ宇宙海賊」のブルーレイディスクボックス
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「モーレツ宇宙海賊」のブルーレイディスクボックス

 笹本祐一さんの小説が原作のアニメ「モーレツ宇宙海賊」の放送10周年を記念してブルーレイディスク(BD)ボックスが、6月29日に発売されることが分かった。テレビシリーズ全26話と「劇場版 モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE -亜空の深淵-」が収録される。

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 三方背収納ボックス仕様で、インナージャケットは、劇場版のキャラクターデザインを手がけた堀内修さんが、船長服姿の加藤茉莉香を描いた。収納ボックスやディスクには弁天丸のエンブレムロゴがあしらわれる。特典映像が収録されるほか、特製ブックレットが付属する。価格は2万4200円。

 佐藤竜雄監督は「制作を立ち上げたのは2009年だったりするので10年どころじゃないですね。第1話のアフレコは今でも憶えています。2011年の3月24日、震災の影響で1週延期しての収録でした。あの時の、一度だけしかできない小松未可子をはじめとする新人時代のキャストたちの初々しい演技を聞いて時の流れを楽しむのもいいかもしれません。10周年おめでとう! モーレツ宇宙海賊10年の歴史をひとまとめにした特別なBDボックスをぜひ手に入れよう」とコメントを寄せている。

 「モーレツ宇宙海賊」は、笹本さんの小説「ミニスカ宇宙海賊」(朝日ノベルズ)が原作。どこかの宇宙・海明星(うみのあけほし)に住むごく普通の女子高生・加藤茉莉香が、とあるきっかけで宇宙海賊の船長となり、宇宙の大海原で大暴れする……というストーリー。テレビアニメが2012年1~6月に放送された。

(C)2011 笹本祐一/朝日新聞出版・モーレツ宇宙海賊製作委員会 (C)2013 笹本祐一/朝日新聞出版・劇場版モーレツ宇宙海賊製作委員会

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