松田るか:「スカーレット」の“真奈”が大阪凱旋 撮影の合間には「人生初ユニバ」も

映画「あしやのきゅうしょく」舞台あいさつに出席した松田るかさん
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映画「あしやのきゅうしょく」舞台あいさつに出席した松田るかさん

 NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の石井真奈役や、特撮ドラマ「仮面ライダーエグゼイド」のポッピーピポパポ/仮野明日那役などで知られる女優の松田るかさんが2月5日、大阪市内で開催された主演映画「あしやのきゅうしょく」(3月4日全国公開、白羽弥仁監督)舞台あいさつに出席。沖縄県出身ながら、「スカーレット」や連続ドラマ「だから私は推しました」(NHK)など大阪制作の作品に多く出演している松田さんは「1年間の多くを、大阪で過ごした年がありました」と明かし、「1人でご飯を食べていても、普通に話しかけていただけます。あたたかくて、すごく好きです」と語っていた。

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 松田さんは「(撮影の合間には)人生初ユニバ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)にも行きました。その時も関西の言葉を使うお仕事だったので、町の人の会話を聞きながら、ラーメンをすすっていました」と大阪生活を振り返っていた。

 今作では、芦屋の小学校に勤務する新米栄養士・野々村菜々を演じた。撮影の合間には、子どもたちと交流する時間が多かったといい、「現地で育った子の言葉を聞くのが一番だろうと思って、『先生は関西出身じゃないから、(関西弁が)おかしかったら教えてください』って、ずっと言っていました」と明かし、「子どもたちは素直で『違う』『まだまだおかしい』って言ってくれたので、すごくありがたかったですね」と語っていた。舞台あいさつには伊藤舞芦屋市長、白羽監督も登壇した。

 映画は芦屋市の市政施行80周年記念作品。作りたてを提供する自校式給食や、各校に1人専属で配置された栄養士によるオリジナルメニューなどが注目される芦屋市の給食をテーマに、芦屋の小学校に勤務する新米栄養士・野々村菜々の活動が描かれる。

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