東山紀之:配信ドラマ初主演 “日本発”のスパイアクション「皆さんが思っているイメージとは随分違う」

ドラマ「GAME OF SPY」のティザー画像 (C)東映株式会社
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ドラマ「GAME OF SPY」のティザー画像 (C)東映株式会社

 俳優の東山紀之さんが、今夏に動画配信サービス「Amazon Prime Video」で配信スタートするドラマGAME OF SPY」に主演することが2月6日、分かった。東山さんが配信ドラマで主演を務めるのは初めてで、軍隊格闘「カリ・シラット」に、手裏剣、吹き矢、鍵縄など日本古来の武器を融合させた“日本発”のスパイアクションに挑戦する。

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 本作は世界中の犯罪者からターゲットにされる日本を舞台に、法務省外局・公安調査庁に設置された極秘スパイ機関「GOS=Global Operation Service」の諜報員(スパイ)が活躍する姿を描く。往年のスパイ映画へのオマージュを感じさせる設定も描かれるという。東山さんは「GOS」のリーダー・羽柴猛を演じる。

 ドラマのティザー画像と特別映像も解禁された。ティザー画像には、火の粉が飛ぶ中、血だらけの東山さんが正面を真っすぐ見据えている姿が写し出されている。特別映像には、ハードなアクションをこなす東山さんの姿を捉えたメーキングや、劇中の激しい銃撃戦、戦闘シーンなどが収められている。

 東山さんは「緻密で繊細で大胆なドラマを日本から世界に配信するということを、みんなで目指したドラマです。怒濤(どとう)のアクションシーンが見どころですが、僕を傷だらけのボロボロにしたいということで、そのリクエストに応じ、本当に現場の羽柴は血だらけになっています。皆さんが思っているイメージとは随分違うものを、監督が表現してくれたと思います」とコメント。

 「また、今回はスパイという特殊な職業と忍者が結びつき、日本文化が色濃く出ているので、手裏剣などの武器を見ると、改めて日本ってすごいなと思いますし、自分自身のアイデンティティーみたいなものを考えたりもしました。いろいろな東京の名所でもロケをしているので、これを機に、日本の良さや独自の文化も世界の人たちに知ってもらえたらうれしいです」とアピールしている。

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