俳優の神尾楓珠さんが、4月にスタートする間宮祥太朗さん主演の連続ドラマ「ナンバMG5(エムジーファイブ)」(フジテレビ系、水曜午後10時)に出演することが2月8日、明らかになった。神尾さんは、主人公・難破剛(間宮さん)の相棒的存在となるクールなイケメンヤンキー・伍代直樹を演じる。神尾さんがヤンキー役を演じるのは、2019年の映画「HiGH&LOW THE WORST」(久保茂昭監督)以来、約2年半ぶり。
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ドラマは、小沢としおさんの不良マンガ「ナンバMG5」「ナンバデッドエンド」(ともに秋田書店)が原作。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と家族に内緒で健全な高校に入学。家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタートさせるが、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてのし上がる……というストーリー。
伍代は、剛が通うはずだったヤンキー校の1年生。一匹オオカミで上級生からも恐れられるほどケンカが強い。最初は剛に敵対心を燃やし、タイマンをはろうとしていたが、剛の秘密を知り、次第に相棒的な存在になっていく。いつもクールで感情を表に出さないが、誰よりも剛のことを理解するようになり、実は情に厚く面倒見がいい一面も見せていく。
神尾さんは「率直に面白そうだなと思いました。今までのヤンキーマンガにない斬新な設定なので、どんな作品になるのかワクワクしています」と期待を寄せ、「剛との関係性の変化や、いわゆる相棒的な存在としての2人の面白さを出せればと思います。クールなキャラクターなので、どうユーモアを出していくか難しいと思いますが、精いっぱい楽しみたいと思います」と話している。
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