山本周五郎日替わりドラマ2:第3回「人情武士道」 大後寿々花が出演 つつましく幸せに暮らす夫婦、旧友からの頼まれごと

「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」第3回「人情武士道」場面カット (C)NHK
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「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」第3回「人情武士道」場面カット (C)NHK

 山本周五郎の短編小説が原作のオムニバスドラマ「だれかに話したくなる山本周五郎日替わりドラマ2」(NHK・BSプレミア)の第3回「人情武士道」が2月8日午後7時に放送される。平凡ながらもつつましく幸せに暮らす欽之助(佐野泰臣さん)と信子(大後寿々花さん)。ある日、信子のもとに旧友の和枝(清水葉月さん)が訪ねてくる。

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 和枝の夫・市之進(小林竜樹さん)は派手な生活が原因で浪人に身を落としてしまったため、士官の口を世話してもらいたいという。信子は欽之助に相談するが、欽之助はなぜか激高する。戸惑う信子。そして、欽之助、市之進、和枝3人の間には、秘められた過去があることを知る。

 本作は、短編時代小説の名手としても知られる山本周五郎の作品を、朗読を交えながらドラマ化。もがきながらも懸命に生きる人々を描いた、笑って泣けて心温まるストーリーが30分の間で展開。第2シリーズは全10回シリーズで、朗読は声優の梶裕貴さんが務める。

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