暴太郎戦隊ドンブラザーズ：新戦隊に「ゼンカイジャー」駒木根葵汰が続投　黒いスーツ姿の五色田介人、でも「どんな役か分からない」

　スーパー戦隊シリーズの46作目「暴太郎（あばたろう）戦隊ドンブラザーズ」（テレビ朝日系）の制作発表会見が2月9日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、キャストが発表された。放送中の「機界戦隊ゼンカイジャー」（テレビ朝日系、日曜午前9時半）で主人公のゼンカイザー／五色田介人（ごしきだ・かいと）を演じる俳優の駒木根葵汰（こまぎね・きいた）さんが今作でも続投することがサプライズで発表された。

あなたにオススメ

「光る君へ」泉里香の大河デビュー　セーラームーンファン反応のワケ

　駒木根さんは「引き続き五色田介人を演じさせていただきます」と会見にサプライズで登場。しかし、介人のカラフルな衣装とは違った黒いスーツ姿で、しかも同姓同名だが、「どんな役なのかはまだ分からないです」と語った。撮影では「まだ戦ったことはないです」と、まだ戦闘シーンはないことも明かした。

　役について「本当に分からない。僕もまだ全然分からないので、話を振られてもあまり答えられない」といい、「これから何をしていいのか分からないので、迷っている子猫ちゃんみたいです」と苦笑い。ドンモモタロウ（レッド）／桃井タロウ役の樋口幸平さんら新戦隊のキャストに「みんなが優しくしてくれたら。うれしいです」と語っていた。

　「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、おとぎ話「桃太郎」がモチーフで、“レッド”ドンモモタロウが、お供の“ブルー”サルブラザー、“ブラック”イヌブラザー、“ピンク”キジブラザーと共に強大な敵に立ち向かう。鬼をイメージした“イエロー”オニシスターも登場する。

　「鳥人戦隊ジェットマン」（1991～92年）や「仮面ライダーアギト」（2001～02年）、「仮面ライダー555」（2003～04年）、「仮面ライダーキバ」（2008～09年）など数々の特撮作品を手掛けてきた井上敏樹さんが脚本を担当する。テレビ朝日系で3月6日から毎週日曜午前9時半に放送。