スーパー戦隊シリーズの46作目「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」(テレビ朝日系)の制作発表会見が2月9日、東映の公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」ほかで配信され、キャストが発表された。グラビアアイドルの宮崎あみささんが、敵の怪人「脳人(のうと)」のソノニ役を演じることが分かった。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
宮崎さんは2002年10月28日生まれの19歳。人気コスプレーヤーの火将(かしょう)ロシエルさんや、グラビアアイドルのくりえみさんと同じ芸能事務所「コプルト」に所属している。
演じるソノニは、ソノイ(富永勇也さん)、ソノザ(タカハシシンノスケさん)と共にドンブラザーズの前に立ちはだかる存在。人間界の恋愛に興味を抱いている……というキャラクターだ。
会見で、宮崎さんは、今作のヒロイン役のオーディションを受けて落ちていたことを明かし、「『落ちちゃったのか』と思っていたら、マネジャーさんに『悪役のヒロインが受かりました!』って言われて、悪役のヒロインがいるんだってびっくりしました」と語った。
続けて、「1年間を通して、いっぱい愛されるようなソノニになって『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』を盛り上げていきたいです。1年間よろしくお願い致します」と意気込んだ。
「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は、おとぎ話「桃太郎」がモチーフで、“レッド”ドンモモタロウが、お供の“ブルー”サルブラザー、“ブラック”イヌブラザー、“ピンク”キジブラザーと共に強大な敵に立ち向かう。鬼をイメージした“イエロー”オニシスターも登場する。
「鳥人戦隊ジェットマン」(1991~92年)や「仮面ライダーアギト」(2001~02年)、「仮面ライダー555」(2003~04年)、「仮面ライダーキバ」(2008~09年)など数々の特撮作品を手掛けてきた井上敏樹さんが脚本を担当する。テレビ朝日系で3月6日から毎週日曜午前9時半に放送。