足利義満:史上初めて征夷大将軍&太政大臣に 弱小将軍の過去? 「英雄たちの選択」で“人生最大のピンチ”特集

足利義満肖像画 鹿苑寺 蔵
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足利義満肖像画 鹿苑寺 蔵

 室町幕府第3代将軍の足利義満が、2月9日放送のNHK・BSプレミアムの教養番組「英雄たちの選択」(水曜午後8時)で特集される。日本史上初めて武家と公家の最高位、征夷大将軍と太政大臣に就任した義満だが、もともとは守護大名たちの勝手気ままな振る舞いも抑えられない、弱小将軍だった過去が明かされる。

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 さまざまな策を弄(ろう)して、大名たちの弱体化を図った義満。そのやり方が、“人生最大のピンチ”ともいえる応永の乱(1399年)を招く。義満の右腕として活躍していた西国有数の守護大名・大内義弘が、東日本を支配する鎌倉公方(かまくらくぼう)や、義満が没落させた守護大名の残党を誘って巨大な包囲網を作り上げ、義満排除を唱えて謀反。義満は大包囲網を前に、和睦すべきか、戦うかを迫られた。

 「足利義満 人生最大の危機 ~発覚!大謀反計画~」と題して、義満がいかにして権力の頂点に立ったのかに迫る。

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