英雄たちの選択:25年大河「べらぼう」主人公・蔦屋重三郎 エンターテイメントで江戸を変えた? 痛快無比な実像に迫る

江戸時代中期、書籍や浮世絵の出版で江戸のエンターテイメントを革新し、庶民を楽しませたメディア王・蔦屋重三郎=『箱入娘面屋人魚 3巻』 国立国会図書館デジタルコレクション
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江戸時代中期、書籍や浮世絵の出版で江戸のエンターテイメントを革新し、庶民を楽しませたメディア王・蔦屋重三郎=『箱入娘面屋人魚 3巻』 国立国会図書館デジタルコレクション

 歴史を大きく変える決断をした英雄たちにスポットを当てるNHKの番組「英雄たちの選択」では、1月1日午後7半時からNHK BSで「スペシャル 大江戸エンタメ革命 ~実録・蔦屋重三郎~」を放送する。2025年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の主人公・蔦屋重三郎を特集。江戸時代中期に版元として歌麿や写楽、北斎らの才能を開花させ江戸の文化に革命をもたらした。その痛快無比な実像に迫る。

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 番組は、エンターテイメントで江戸を変えた蔦屋重三郎の実像に迫るスペシャル版。江戸時代中期、遊郭・吉原に生まれた重三郎はマンガの源流となる黄表紙や洒落本を出版し人気を博す。しかし、娯楽やぜいたくを禁じる幕府老中・松平定信に罰せられ、財産の半分を没収されてしまう。それにも屈せず重三郎は喜多川歌麿や東洲斎写楽らと浮世絵に革命をもたらしていく。

 庶民を熱狂させた希代のプロデューサーの偉大な業績を伝える。

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