英雄たちの選択:家康も天下取りのお手本に 漢の初代皇帝・劉邦を特集 猛将・項羽との激闘…なぜ中国統一を果たせた?

9月20日放送の「英雄たちの選択」で特集される劉邦と、劉邦を天下取りの師と仰いだ徳川家康 (C)NHK
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9月20日放送の「英雄たちの選択」で特集される劉邦と、劉邦を天下取りの師と仰いだ徳川家康 (C)NHK

 歴史を大きく変える決断をした英雄たちにスポットを当てるNHK・BSプレミアムの番組「英雄たちの選択」(水曜午後8時)。9月20日は、「家康が師とした王 ~漢・初代皇帝 劉邦~」と題して、中国・漢の初代皇帝・劉邦を特集する。

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 紀元前202年に秦を滅ぼし、漢王朝の初代皇帝となった劉邦は、農民から身を起こし、中国統一を果たした稀代の英雄だ。その半生を記した「史記」は徳川家康も愛読し、天下取りのお手本にしたといわれる。

 金も力も持たない劉邦は、なぜ広大な中国の統一を果たすことができたのか。劉邦と覇権を争ったのは、性格も出自も対照的な猛将・項羽。四面楚歌で知られる「垓下の戦い」までの4年間の激闘を通して、中国人が理想とする君主像の原型を探る。

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