ドラゴンボールDAIMA
第11話 デンセツ
12月23日(月)放送分
1988年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載をスタートした萩原一至さんの“伝説”のファンタジーマンガが原作のアニメ「BASTARD!!-暗黒の破壊神-」が、2クール、全24話として2022年にNetflixで配信されることが分かった。追加キャストも発表され、伊藤かな恵さんがダーク・シュナイダーが転生した先の少年 ルーシェ・レンレン、杉田智和さんが四天王の一人のアビゲイル、小野賢章さんが同じく四天王の一人のカル=ス、東山奈央さんがメタ=リカーナ王国の第二王女のシーラ・トェル・メタ=リカーナをそれぞれ演じることも分かった。バンド「coldrain」がオープニングテーマ、女性アーティストのTielleさんがエンディングテーマを担当する。
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アニメのティザーPVがYouTubeで公開された。ダーク・シュナイダーが「爆裂(ダムド)!」と呪文を繰り出すシーン、ティア・ノート・ヨーコの体にスライムがまとわりつく伝説のシーンなどがアニメ化された。
伊藤さんは「最初のルーシェの印象はとってもピュアで守ってあげたくなるような男の子だなぁと感じました。ダーク・シュナイダーとは対に当たるキャラクターなので、可愛さと無邪気さをたくさん詰め込んで演じたいと思います!楽しみにお待ちください!」とコメント。
杉田さんは「アニメ化?? バスタード!? マジで!!?? そしてアビゲイル役に決まってキャラクターと同じように笑った気がします。誠実に向き合い、作品に彩りを添えられればうれしいです」と話している。
小野さんは「ダーク・シュナイダーと対立する立場にあるカル=スは、冷静な性格で四天王の中でも圧倒的な魔力を持っています。魅力的なキャラクターに花を添えられるよう、頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込んでいる。
東山さんは「豪快なアクションや艶やかなシーンといった、刺激的な見どころが多い今作。個人的にアフレコで楽しみにしているのが、極悪非道の敵キャラクターたちです。先輩がたが大変生き生きと腕を振るって演じられております! 圧巻です……! 令和の時代に『BASTARD!!』の新たな魅力をお届けできるように、私も精いっぱい務めさせていただきます。お楽しみに!」とコメントを寄せている。
「BASTARD!!」は、1987年に「週刊少年ジャンプ」に読み切り「WIZARD!!~爆炎の征服者~」が掲載され、1988年に連載をスタート。近代文明の崩壊から400年後、魔法と剣が支配する混沌(こんとん)の中にあった世界で、かつて世界支配をもくろんだ最強にして最狂、伝説の魔法使いダーク・シュナイダーが復活し、活躍する姿を描いている。「ウルトラジャンプ」(同)などでも連載されたが、長期休載している。コミックスの累計発行部数は3000万部以上。
同作は、1992~93年にOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)が制作されており、約30年ぶりにアニメ化される。「ゴブリンスレイヤー」などの尾崎隆晴さんが監督を務め、「僕のヒーローアカデミア」などの黒田洋介さんがシリーズ構成を担当。「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。谷山紀章さんが主人公のダーク・シュナイダー、楠木ともりさんがヒロインのティア・ノート・ヨーコをそれぞれ演じるほか、ガラ役の安元洋貴さん、アーシェス・ネイ役の日笠陽子さんらが出演する。