Hey！Say！JUMP山田涼介：芳根京子と本格ラブコメ初挑戦　「20代最後に来たか！」　4月期ドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限！？」

　人気グループ「Hey！Say！JUMP」の山田涼介さんが、4月期のテレビ朝日系ドラマ枠「オシドラサタデー」（土曜午後11時半）で放送される「俺の可愛いはもうすぐ消費期限！？」で主演を務めることが2月14日、明らかとなった。2019年7月期の「セミオトコ」以来、約3年ぶりの同局の連ドラ主演。映画「記憶屋 あなたを忘れない」（2020年）以来、2度目のタッグとなる女優の芳根京子さんを相手役に、本格ラブコメに初挑戦する。

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　ドラマは、整った可愛らしい顔立ちと人懐っこい性格で幼い頃から人気者、「可愛い」を最大の武器に、仕事も恋も求められまくりの“受け身の人生”を謳歌（おうか）してきた主人公・丸谷康介（まるや・こうすけ、山田さん）が、30歳を目前にして、ある衝撃的な出来事に遭遇。「俺の可愛いには消費期限がある」と知り、そこから仕事も恋もうまくいかなくなった康介が一歩踏み出す様子や、本当の意味での初めての恋をする姿を描く。

　康介は、ビールメーカーの営業部所属の29歳という設定だが、演じる山田さんも今年5月で29歳になる。山田さんは「こういうド直球のラブコメはあまり経験がなかったので、『20代最後に来たか！』と、ちょっとワクワクしています」とコメント。

　作品名にもなっている“可愛いの消費期限”については「雑誌の取材とかで、かぶりものをしたり、カチューシャをつけたりすることがあるんですけど、その姿を鏡で見たときに、自分でも『キツくないかな？』と思うことがあるので、もうすでに消費期限がいるのかもしれません（笑い）。ある意味、そう感じ始めたいいタイミングでこのドラマに出演することになったのかも……！」と明かし、「僕自身も、自分を見つめ直す作品になるかもしれませんね。このドラマでは、30代直前の山田涼介のいろんなギャップを見せられたらいいなと思います」と意気込みを語っている。

　過去の体験から“自分は脇役”と思い込み、恋愛には手を出さず26年間生きてきたヒロイン・真田和泉を演じる芳根さんは「正反対の2人がどういうふうに変化していくのか……。康介と和泉のこれからがすごく楽しみだなと思って、台本を読むのがとても楽しみなんです」とコメントしている。

　山田さんに対しては、「2年くらい前に映画でご一緒させていただいたんですが、その時は幼なじみの役で、私が重いものを抱えている設定だったので、毎日苦しかったんです。でも、山田さんが助けてくださって本当に救われたので、またご一緒させていただけることをうれしく思います」と振り返り、「2度目の共演なので、お互いなんとなくお芝居への向き合い方が分かっているのかなと思うので、すごく安心して臨めますし、支え合えたらいいなと思います」と語った。