海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の浜辺美波さん主演の連続ドラマ「ドクターホワイト」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)第5話が2月14日に放送され、平均視聴率(世帯)は8.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。
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ドラマは、「金田一少年の事件簿」などで知られる樹林伸さんの小説「ドクター・ホワイト」(角川文庫)シリーズが原作。医師ではないが、豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺さん)が総合診断協議チーム「CDT」に加入し、医師たちの診断を覆し、患者の命を救っていく医療ミステリー。
第5話では、グラビアモデルの日比谷カンナ(水崎綾女さん)が高森総合病院に運ばれてくる。カンナは撮影中、突如錯乱状態に陥る。協力要請を受けた総合診断協議チーム「CDT」は、症状を解明しようと協議を始めるが、その矢先、真壁(小手伸也さん)からチームの解散を宣告されてしまう。真壁は「JMA」と呼ばれる、医療分野に特化した経営コンサルを招聘(しょうへい)し、彼らが開発したAI診断システムを活用した「総合診断科」を新設しようともくろんでいた。
AIの診断能力に目を輝かせる白夜(浜辺さん)だったが、CDTの仙道(高橋努さん)や麻里亜(瀧本美織さん)はシステマチックな診断に断固反対。真壁はCDTとJMAの診断対決を提案し、両チームがそれぞれカンナを診断することになる。一方、勇気(毎熊克哉さん)が横領の容疑で指名手配されたことで、将貴(柄本佑さん)は白夜を連れ戻すために、何か大きな力が働いているのではないかと疑念を抱く……という展開だった。