海に眠るダイヤモンド
最終話後編(10話)記憶は眠る
12月22日(日)放送分
女優の佐久間由衣さんが2月14日、東海テレビ(名古屋市東区)で行われた出演中の連続ドラマ「おいハンサム!!」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の会見に出席。佐久間さんは共演中の吉田鋼太郎さんのハンサムなところを聞かれ、「本当にジェントルマンで、優しく接してくれて、すごくおちゃめなところもあって、現場が明るくなります。(ハンサムなところを)探す必要がないくらい、ハンサムです!!」と笑顔で答えた。
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撮影時の吉田さんの様子を聞くと「みんなが疑問に思っているところを率先して聞いてくださって、緊張感がありつつも、お父さんの背中について行こうって思う存在でした」と振り返り、さらに「撮影の後半に、お肉がすごくおいしいお弁当を差し入れしてくださって、スタッフもキャストも大興奮でした」と吉田さんの“ハンサムエピソード”を披露した。
ドラマは、吉田さん演じる主人公の頑固オヤジ・伊藤源太郎が、男を見る目がない娘3人、長女・由香(木南晴夏さん)、次女・里香(佐久間さん)、三女・美香(武田玲奈さん)のために奮闘する姿を描き、SNSでは「面白いくせにちょっとジーンてくる。笑」「人生の悩みに寄り添ってくれてる感じが癒やされる」などと話題となっている。
先日、撮影を終えた佐久間さんは「すごく寂しいというか、クランクアップしたときは終わった実感がなかったのですが、徐々に、また伊藤家の家族に会いたいなと少しだけホームシックになっています」と明かす。
ドラマでは源太郎が発する”人生の格言”のような名言も魅力で、佐久間さんは「自宅で眠る前にお父さんの言った言葉を思い出して泣きそうになりました」と口にし、「『やり残しのある人生こそ素晴らしい!』という言葉が時間がたてばたつほど染みてきます」と振り返った。
さらに「最終話の一番最後のお父さんのセリフは、ずっと自分の中でも大事にしたいなと思いました。お芝居をしている中でも響きまくっていましたし、私自身の中にもすごく残りました」と最後まで源太郎節が詰まっているドラマであることをアピール。会見の最後に佐久間さんは「それぞれの判断を見つけていく最終話になっているので、最後まで伊藤家のキャラクターを温かく見守っていただけたらと思います」とドラマをPRした。
「おいハンサム!!」は、1998~2018年にかけてマンガ誌「Kiss」(講談社)で連載された「おいピータン!!」、同誌で連載中の続編「おいおいピータン!!」を中心に、「チューネン娘。」(祥伝社フィールコミックス)、「あさって朝子さん」(マガジンハウス)など、伊藤理佐さんの複数のマンガを映像化した。