鎌倉殿の13人:市原隼人が2度目の大河ドラマ 敵か味方か “ミステリアス”八田知家に

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で八田知家を演じる市原隼人さん=NHK提供
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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で八田知家を演じる市原隼人さん=NHK提供

 俳優の小栗旬さんが主演を務める2022年のNHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」(総合、日曜午後8時ほか)の新キャストが、公式ツイッターで2月17日に発表され、市原隼人さんが八田知家(はった・ともいえ)役で出演することが明らかになった。

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 市原さんは「おんな城主 直虎」(2017年)に続き2度目の大河ドラマ出演。公式ツイッターでは「幕府宿老の中のミステリアスな存在。北条の敵か味方か」と紹介された。

 公式ツイッターでは発表前から、役者名を伏せたうえで、八田知家を演じるキャストとして市原さんの声だけが公開されていた。その中で市原さんは「生々しい泥臭さと人間臭さをまとい、いまだ多くの謎に包まれている十三人の合議制の一人の武将、八田知家を演じさせていただきます」とコメント。

 続けて「この度の大河ドラマで三谷(幸喜)さんが八田の歴史を記すと言っても過言ではありません。私自身、楽しみにしております。日本人として歴史ものの作品に携われる喜びをかみ締めながら、今一度わびさびの心を見つめ直し、参加させていただきます」と話した。

 「鎌倉殿の13人」は61作目の大河ドラマ。脚本は、2004年の「新選組!」、2016年の「真田丸」に続き3度目の大河ドラマ執筆となる三谷幸喜さん。野心とは無縁だった若者が武家の頂点に上り詰めた軌跡を描く。

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