今週の「徹子の部屋」:松本潤、「嵐」活動休止後の私生活語る 鈴木雅之、幼稚園の頃から親交のある盟友・桑野信義に激励

2月25日放送の「徹子の部屋」に出演する鈴木雅之さん(中央)と桑野信義さん(左)。右は黒柳徹子さん=テレビ朝日提供
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2月25日放送の「徹子の部屋」に出演する鈴木雅之さん(中央)と桑野信義さん(左)。右は黒柳徹子さん=テレビ朝日提供

 2月21~25日に放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系、月~金曜午後1時)のラインアップが発表された。21日は葉っぱ切り絵アーティストのリトさん、22日は俳優の田村亮さん、23日はお笑いタレントの柴田理恵さん、24日は松本潤さん、25日は歌手の鈴木雅之さんとタレントでトランペット奏者の桑野信義さんが登場する。

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 一枚の葉に精巧で美しい切り絵を施した作品を2年前からSNSに投稿し始め、話題となっているリトさん。これまで絵の勉強はしたことはなく、芸術家志望でもなかったという。大学の商学部を卒業後は、一般企業に就職したが、仕事が覚えられなかったり、順序立てて物事を進められなかったりと困難に直面。病院に行くと、「ADHD(注意欠如・多動症)」と診断された。会社を辞め、“生き方”に悩み、試行錯誤する中で行き着いたのが「葉っぱの切り絵」だったという。

 田村さんは、昨年4月に逝去した兄・田村正和さんとの思い出を語る。兄は無口なタイプだったが、家族の前ではおちゃめな一面もあったという。ある時、新年のあいさつにジャージー姿で現れた正和さん。周りはジャージーといっても高級ブランド品と知っていたが、母は「新年のあいさつにジャージーは良くない」と小言を言った。正和さんはすぐに出て行ったので怒ってしまったのかと思っていたら、タキシードに着替えて現れ「あけましておめでとう」とだけ言ってまた出て行ってしまった。あまりのことで家族そろって大笑いしたという。

 柴田さんは、富山で独り暮らしをしている92歳の母や、コロナ禍での生活などについて明かす。一時は「要介護4」になった母も、今は「要介護2」。今年のお正月も一緒に大好きな酒を酌み交わしたという。また、3年前に愛犬が旅立ちしばらく夫婦2人の生活だったが、コロナで“おうち時間”が多くなり、思い切って保護犬を引き取り育てることにしたとも明かす。驚くほど成長が早く、思った以上に暴れん坊な愛犬への愛を語る。

 黒柳さんとは、10代の頃からよく食事を共にしてきたという松本さんは同番組初登場。「嵐」活動休止後の私生活や、デビュー当時の秘話、家族との関係性などを話す。森光子さん、櫻井翔さんと一緒に行ったしゃぶしゃぶや、ニューヨークでの寿司の思い出話も明かす。そんな松本さんが「ムチャぶりを怖がっている」と聞きつけたという黒柳さんは……。

 2020年、24年ぶりの紅白出演を果たした鈴木さん。実は紅白出場の発表当日に母が他界していたという。自身の“音楽のルーツ”でもあるという母との関係性を語る。番組途中からは去年、大腸がんの闘病中であることを公表した「ラッツ&スター」の盟友・桑野さんが登場。幼稚園以来60年にわたる付き合いという2人。病と闘う桑野さんへ、鈴木さんから送られた激励メールの内容が明かされる。

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