良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の菅田将暉さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜午後9時)の第7話が2月21日に放送された。“炎の天使”井原香音人(早乙女太一さん)を先輩と慕う下戸陸太(岡山天音さん)にまさかの事実が判明し、「想像もしてなかった結末」と驚く視聴者が相次いだ。
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第7話では、陸太が久能整(菅田さん)から、虐待される子供たちを救うためにその親を放火で殺害する“炎の天使”ではないかと疑われる。陸太は自分ではなく先輩だと言い、とある一室で整と香音人を引き合わせることに。
陸太は香音人と共に、2人の関係性や事件の真相について整に明かす。しかし、整から思わぬ言葉を告げられる。「僕は一度も香音人さんって人を見ていません」「さっきから香音人さんとして話しているのはあなたです。香音人さんはどこにもいません」。
その少し前。陸太と香音人は、“炎の天使”として救いの手を差し伸べた鷲見翼(今井悠貴さん)から、放火を依頼した子供たちの多くが事件後、罪悪感に苦しんでいたことを知らされる。悲しんだ香音人は“炎の天使”をやめると言い出すが、陸太は助けてもらった自分は幸せだと言い張り「苦しんでいる子供たちを助けないと」と反対する。
そんな中、放火事件のトラウマで赤いものが苦手になっていた陸太は、香音人がひそかに赤いリンゴを持ち込んでいたところを目撃してしまう。香音人に裏切られたと感じた陸太は、衝動的に香音人を殺害。整と出会ったのは、既に香音人を手に掛けた後だった。
SNSは「陸太が一人でしゃべってたなんて驚いた」「衝撃すぎて言葉失ったわ」と驚きの声であふれた。実は香音人が赤いリンゴを持ち込んでいたのは、陸太が「いつかアップルパイを食べてみたい」と言っていたからで、SNSでは「香音人さんの思い、陸ちゃんの思い……」「涙なしには見られなかった」「香音人さんが作ったアップルパイを陸ちゃんに食べてほしかった」と悲痛の声が上がった。
また、陸太が現実に気づいて取り乱したり、香音人の遺体を見て虚無感に襲われる姿も描かれ、「陸ちゃんの熱演には引き込まれた」「天音さんさすがの演技でした」「心を震わされるお芝居」と、岡山さんの演技も話題になった。
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