女優の橋本環奈さん主演で今夏に公開される映画「バイオレンスアクション」（瑠東東一郎監督）の第2弾キャストが発表され、鈴鹿央士さんが出演することが分かった。鈴鹿さんは、主人公の殺し屋・菊野ケイ（橋本さん）が通う専門学校の同級生で、ケイに思いを寄せる渡辺を演じる。人生初という茶髪マッシュルームヘアーが目を引く渡辺のビジュアルも公開された。

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　鈴鹿さんは「渡辺を演じるにあたって、その愛おしさになるべく近づきたくて、人生で初めて髪を染めて、“トゥルントゥルン”のマッシュルームヘアにしました。こだわりのヘアスタイルにも注目していただきたいです！」とアピールしている。

　杉野遥亮（ようすけ）さん、馬場ふみかさん、森崎ウィンさん、大東駿介さん、アイドルグループ「NMB48」の元メンバーの太田夢莉（ゆうり）さんが出演することも発表された。

　杉野さんが主人公のケイと急接近するヤクザの天才会計士・テラノ、馬場さんが、ケイがアルバイト先として通う“表向きはラーメン店”の店長、森崎さんがスナイパーの殺し屋・金子、大東さんがコントロール不可能な狂犬ヤクザ・アヤべ、太田さんがケイのバイト仲間ですご腕スナイパーの殺し屋・だりあをそれぞれ演じる。

　　それぞれのキャラクタービジュアルも公開された。スマートないでたちのテラノ（杉野さん）、「らあめん」とプリントされた黒Tシャツ姿で腕組みする店長（馬場さん）、派手な襟シャツでライフルを持つ金子（森崎さん）、鋭い視線を放つアヤべ（大東さん）、金髪ショートヘアでライフルを構えるだりあ（太田さん）を写し出している。

　映画は、小学館のウェブマンガサイト「やわらかスピリッツ」で連載中の浅井蓮次さんと沢田新さんの同名マンガが原作。ゆるふわな雰囲気の女の子・菊野ケイが日商簿記検定2級の取得を目指し、専門学校に通いながら、指名制の殺し屋のアルバイトをする日常を描く。