ドラゴンボール超 スーパーヒーロー:“930倍”超巨大2.4メートルの超ムビチケ好調 3日間で受注200件 想定以上の売れ行き

「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の「超ムビチケ」のイメージ(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会
1 / 2
「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の「超ムビチケ」のイメージ(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

 鳥山明さんのマンガが原作の人気アニメ「ドラゴンボール」の21作目となる劇場版アニメ「ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー」(4月22日公開)の巨大サイズのムビチケ「超(スーパー)ムビチケ」が3月4日に発売され、3日間で受注数が200件を突破したことが分かった。この数字は「想定をはるかに超える売れ行き」という。

あなたにオススメ

 超ムビチケは、縦約2.4メートル、横約1.8メートルという通常の約930倍のサイズで、価格は1万3710円。通常のムビチケ前売り券として劇場で使用できる。四隅が丸みを帯び、カード券の仕様を忠実に再現した。素材は、防炎のターポリンシートを使用する。販売期間は4月21日まで。

 「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」は、2018年12月公開の第20作「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる劇場版。鳥山さんが原作、脚本、キャラクターデザインを担当する。前作「ドラゴンボール超 ブロリー」で3Dパートを手がけた児玉徹郎さんが監督を務め、久保田誓さんが作画監督を担当。「マスカレード・ナイト」「るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning」などの佐藤直紀さんが音楽を担当する。

 「ドラゴンボール」はマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1984~95年に連載された鳥山さんの人気マンガが原作。コミックスの全世界累計発行部数は約2億6000万部。テレビアニメは、「ドラゴンボール」が1986年2月~1989年4月、「ドラゴンボールZ」が1989年4月~1996年1月、「ドラゴンボールGT」が1996年2月~1997年11月に放送。鳥山さんが手がけた完全新作のオリジナルストーリー「ドラゴンボール超」が2015年7月~2018年3月に放送された。

 劇場版は、1986年12月に第1作「ドラゴンボール 神龍の伝説」が公開。クウラ、ブロリー、ボージャック、ジャネンバなどの人気キャラクターを生み出してきた。2013年3月に約17年ぶりに公開された「ドラゴンボールZ 神と神」は興行収入が約29億9000万円を記録し、2015年4月公開の「ドラゴンボールZ 復活の『F』」も興行収入約37億4000万円とヒットした。2018年12月公開の「ドラゴンボール超 ブロリー」が、世界の興行収入が135億円を突破したことも話題になった。

写真を見る全 2 枚

最新記事

    {%ジャンル記事リスト1%} {%ジャンル記事リスト2%} {%ジャンル記事リスト3%} {%ジャンル記事リスト4以降%}