ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
原泰久さんの人気マンガを俳優の山崎賢人さん主演で実写化した映画「キングダム」(2019年)の続編「キングダム2 遥かなる大地へ」(佐藤信介監督、2022年夏公開)で、俳優の豊川悦司さんが秦国の大将軍・ヒョウ公を演じることが3月8日、明らかになった。俳優の小澤征悦さんが秦国の敵となる魏国の総大将・呉慶(ごけい)、高橋努さんが呉慶軍の副将で軍師の宮元(きゅうげん)、渋川清彦さんがヒョウ公軍所属の千人将の縛虎申(ばくこしん)をそれぞれ演じることも発表された。
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豊川さんが演じるヒョウ公は、主人公・信(山崎さん)の初陣の総大将となるキャラクターで、秦国の最前線に居続ける変わり者といわれているが、六将にも引けを取らない力を持つ豪傑。豊川さんは「キングダムが、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分」とコメント。
「トヨエツじゃねー!という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!」と話している。
ヒョウ公のキャスティングについて松橋真三プロデューサーは「野獣のような眼光と、巨大なよろいを着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました」と説明。佐藤監督は、豊川さんが演じるヒョウ公が馬に乗り、荒野を駆ける姿を見て「本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました」と話している。
「キングダム」は、2006年からマンガ誌「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。コミックスの累計発行部数は8700万部以上。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信や、後に「秦の始皇帝」となる秦王・えい政たちの活躍を描く。映画では、えい政を吉沢亮さんが演じている。テレビアニメが第3シリーズまで放送されており、第4シリーズが4月9日深夜からNHK総合で放送される。