相棒season20:第18話「詩集を売る女」 不審女性を尾行する特命係 冠城亘に訪れる危機

連続ドラマ「相棒season20」第18話「詩集を売る女」の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「相棒season20」第18話「詩集を売る女」の一場面=テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒season20」(テレビ朝日系、水曜午後9時)第18話「詩集を売る女」が3月9日に放送される。

ウナギノボリ

 街を歩いていた特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)は、踏切前でうつろな目をした女性(太田莉菜さん)を見掛ける。自殺は思いとどまったようだったが、気になった2人が後を追う。彼女は「あたしの詩集を買ってください」という札を首から下げて雑踏に立ち、ガリ版刷りの手作り詩集を売り始めた。客を装って接触した右京は、女性が「千里一歩(せんり・かずほ)」というペンネームの詩人と知る。

 自殺の気配が消えた様子の一歩に2人は安心する。だがその直後、一歩の前に明らかにガラの悪い男が立ち止まり、何かを告げる場面を目撃する。聞き耳を立てると、どうやら男は出所後間もないヤクザ者らしい。

 亘が尾行すると、一歩はコンビニエンスストアでファッション雑誌を買い込み、「あたしはみじめな思いをしてきたのに」と、ある記事を憎悪の目でにらんでいた。新進気鋭のデザイナー・KAZHO(篠原真衣さん)の特集ページだった。亘は一歩がナイフを買うところも確認。KAZHOを刺すつもりなのか?

 そして、捜査過程で亘が凶刃に倒れて……。

 脚本を瀧本智行さん、監督を権野元(はじめ)さんが担当した。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」の右京が、その天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。シーズン20で右京と亘のコンビは7年目になった。

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