カムカムエヴリバディ:朝ドラ「ひらり」に視聴者くぎづけ ヒロイン石田ひかりが「パン無量」 主題歌はドリカム 

石田ひかりさん
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石田ひかりさん

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第91回が3月10日に放送された。大月家のお茶の間のテレビで朝ドラ「ひらり」(1992~93年)がかかっており、ドリームズ・カム・トゥルーが担当した主題歌「晴れたらいいね」が流れた。ヒロインの石田ひかりさんの姿が映し出されると、SNSでは「見てたなあ」「懐かしい」などと盛り上がった。

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 「ひらり」は、内館牧子さんが脚本を担当した48作目の朝ドラ。東京下町を舞台に、相撲が大好きなひらり(石田さん)が、近所の町医者を巡って姉と恋の騒動を繰り広げる物語。下町情緒や相撲部屋の日常なども描き、人気となった。

 第91回では、石田さん演じるひらりが食パンを掲げ、「パン無量だな」とだじゃれを言うシーンがテレビ画面に映し出されていた。

 このシーンにSNSでは、「見てたなあ」「懐かしい~」という声とともに、「1972年生まれの石田ひかりさんはこの頃20歳」「ついにドリカムがいる時代になったか」と物語が現代に近づいてきたことを実感する声もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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