明日の「カムカムエヴリバディ」:第19週「1992-1993」振り返り ひなたと五十嵐が破局 るい「サニー・サイド」口ずさむ

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第19週の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。3月12日は第19週「1992-1993」(3月7~11日)を振り返る。

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 ひなた(川栄さん)が企画した映画村のお化け屋敷は、大成功を収める。しかし、その中で落ち武者の幽霊に扮(ふん)している五十嵐(本郷奏多さん)は、喜ぶどころか不満げな様子。大部屋俳優のままではだめだと焦りを募らせる。五十嵐の態度にもどかしさを感じるひなたは、甲子園の中継を見ても、テレビですみれ(安達祐実さん)の結婚記者会見を見ても、五十嵐との将来に思いをはせるばかり。

 そんな中、ひなたの弟の桃太郎(青木柚さん)が誕生日を迎え、五十嵐も交えて家族でご飯を食べることになっていたが、夜になっても五十嵐は現れない。そのころ、一人でやけ酒をあおっていた五十嵐は、同じ店ですみれとその夫「破天荒将軍」主演俳優の星川凛太朗(徳重聡さん)に遭遇。酔いに任せて星川に絡んでしまい、騒動を起こす。

 後日、監督に呼ばれた五十嵐は、今回の件の責任を取るように言われ、俳優を辞めることを決意。五十嵐は、ひなたに別れを告げる。自分のせいで五十嵐を傷つけてしまったと悔やむひなたに、るい(深津さん)は優しく「On the Sunny Side of the Street(オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート)」を歌って聴かせる……。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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