カムカムエヴリバディ:クリスマスイブに「橘算太」が再登場 「真実を話そうとしている?」と予想の声も

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第93回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第93回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第93回が3月14日に放送。ラストでは、サンタ黒須(濱田岳さん)が「橘算太」として再登場し、視聴者から驚きの声が上がった。

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 クリスマスイブに算太が現れた。るい(深津さん)が買い物から戻ると、回転焼き屋の前に客が待っていた。「すいませんねえ、お待たせしてしもて」と慌てるるいだが、待っていたのは消息不明になっていた叔父の算太だった。算太が「るい。るいじゃのう?」と声を掛けると、るいが驚いた表情をして、エンディングを迎えた。

 安子(上白石さん)の兄である算太は、1951年に失踪。1984年に再び姿を現すも、その際はクレジットで役名が「謎の振付師」「サンタ黒須」と記されていた。橘算太としての再登場に、SNSでは「ついに……るいちゃんの前にサンタ黒須……いや、橘算太現る!!」「ちゃんと『橘算太』ってクレジットされてた。それだけで泣く」「サンタ黒須じゃなく、橘算太が帰ってきたよ~」といったコメントが殺到。「橘算太として真実を話そうとしている、ということかな」と予想する声もあった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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