カムカムエヴリバディ:“定一”世良公則が息子に転生! 前野朋哉はひ孫に 「聞いてなかった!」「そう来たな」と驚き

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第97回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第97回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第96回が3月17日に放送。安子編でジャズ喫茶店「Dippermouth Blues」のマスター・柳沢定一を演じた世良公則さんが息子の健一、健一を演じていた前野朋哉さんが定一のひ孫・慎一として再登場し、「転生している!」と盛り上がった。

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 岡山に里帰りしたるい(深津さん)と錠一郎(オダギリジョーさん)は、かつて錠一郎がお世話になっていた定一の経営していたジャズ喫茶と同じ名前の店が、岡山にあると知り訪れる。すると、定一とそっくりな人物が切り盛りしており、錠一郎は「定一さん!」と驚く。その人物は「あの~父の知り合いじゃろうか。あっ、定一はわしの父親じゃ」と、息子の健一だと名乗る。

 健一は「戦争が終わって帰ってきた時、行き違いがあってのう。わしゃあ、てっきり父さんが死んだもんじゃとばあ思い込んで、復員船のついた横須賀へそのまま居ついとったんじゃ。父さんの店がねえのも承知で岡山へ来たんじゃ」と語る。今は孫と店を経営していると語ると、定一へのお供え物のおはぎを買いに行っていた慎一が帰ってきた。

 SNSでは「世良さん転生……これは聞いてなかったぞ!」「定一さんじゃなくて健一さん 健一さんじゃなくて孫」「まさか定一さんの息子さんが喫茶店を引き継いでいるとは」「世良公則さんが、息子役で再登場。そう来たなあ……と感動しました」「前野朋哉、年取ったら世良公則になるんか」と驚きの声が上がった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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