カムカムエヴリバディ:“るい”深津絵里へ「お前はそんな世界を生きとるよ」 “稔”松村北斗の言葉に感動の嵐「涙が止まらない」

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第97回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第97回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第97回が3月18日に放送。初代ヒロイン安子(上白石さん)の夫で、戦死した雉真(きじま)稔(松村北斗さん)が再登場。るい(深津さん)にかけた言葉が、視聴者の感動を誘った。

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 稔は、虚実が入り交じる演出の場面で、幻影として登場した。稔の戦死を知った安子が泣き伏せた神社に、錠一郎(オダギリジョーさん)と共に訪れたるい(深津さん)。お祈りをささげ、ふと横を見ると、稔が立っていた。

 るいは「お父さん……お父さんですか」と話しかけると、稔は娘に「どこの国とも自由に行き来できる、どこの国の音楽でも自由に聴ける、自由に演奏できる……」と、「るい」の名前の由来となった言葉を語り、「るい、お前はそんな世界を生きとるよ」と優しくほほ笑む。終戦の日のサイレンが響くと、幻影は消えてしまう……。

 稔の言葉に、SNSでは「稔さんが言葉を、この瞬間を長いこと待っていました」「るいに、“どこの国の音楽でも聴ける、自由に行き来できる”の言葉を届けられてよかった」「『生きとるよ』になってる」「稔の言葉で涙が止まらない」「るい、お前はそんな世界を生きとるよ、稔さんの言葉が優しくて」と感動の嵐が巻き起こっていた。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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