映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ:最新予告映像公開 謎の第三者!? ドブ「事実はそれぞれの心の中にある。一つじゃない」

「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の最新予告映像の一場面(C)P.I.C.S./映画小戸川交通パートナーズ
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「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」の最新予告映像の一場面(C)P.I.C.S./映画小戸川交通パートナーズ

 2021年4~6月に放送されたテレビアニメ「オッドタクシー」の劇場版「映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」(木下麦監督、4月1日公開)の最新予告映像がYouTubeで公開された。映像では、主人公・小戸川が関与する一連の事件に関わった登場人物たちが、何者かに向かって次々と証言をしていく。

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 映像は、小戸川が「10月4日の深夜、俺は練馬から上目黒の事務所まで、黒猫を乗せたんだ」と証言するところから始まる。警察ではない謎の第三者が取材と称して関係者に事件を嗅ぎ回り、調査しているようで、大門弟が「お前ら何者だよ!」と怒鳴り散らし、アイドルグループ「ミステリーキッス」のマネジャー・山本が「取材と伺っていたんだが、話が違うな」と怪しみ、ギャングのヤノが「クソうざい♪嘘くさい♪」とラップ口調で不快感を見せ、アイドルの二階堂ルイは神妙な面持ちで「私は殺してない……。神に誓ってもいい」とつぶやく。

 小料理屋の店主・タエ子は「どうなの調査? 進んでる?」と謎の第三者と親しげな様子を見せ、ナースの白川は「いろいろな話したよ。小戸川さんの家族が帰ってこなくなった話とか」と話し、小戸川は「生きていくことがどういうことか、ちょっとは知ってたから。悲しくなったんだと思う」と意味深に語る。

 「私のこと覚えてない?」と聞く女性の声が聞こえ、「覚えてない」と言う小戸川に対し、女性が「いいの。もっと大騒ぎされると思ったから」と答える。最後にドブが「事実はそれぞれの心の中にある。一つじゃない」と語る。

 「オッドタクシー」は、タクシー運転手の主人公・小戸川が乗せる癖のある乗客とのやりとりが、一人の少女の失踪事件につながっていく……というストーリー。劇場版は、テレビアニメの脚本を手がけた此元和津也さんがシナリオを新たに執筆し、テレビアニメのエピソードを再構成しつつ、最終回の“その後”も描かれる。

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