カムカムエヴリバディ:南こうせつ「夢一夜」が流れる 2度目の失恋を経験するひなたを暗示?

NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第105回の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第105回の一場面 (C)NHK

 女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第105回が3月30日に放送。南こうせつさんの楽曲「夢一夜」が流れ、2度目の失恋を経験するひなたを暗示しているようだと、ネットで話題になった。

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 回転焼きを焼いていると、ラジオから「夢一夜」が流れてきた。るい(深津さん)が同曲を口ずさんでいると、店先にいた酒屋のおじさん、森岡新平(おいでやす小田さん)は「奥さんええ声やなあ。歌手になれるんと違うか?」と冗談をいい、るいは「いや~」と笑い声を上げていた。

 楽曲に合わせて、五十嵐(本郷奏多さん)からバーに誘われたひなた(川栄さん)が口紅をつけ、おしゃれをしている様子も。その後、ひなたは、五十嵐からデイジーにプロポーズするという話を切り出されてしまった。

 「夢一夜」は1978年に発売され、当時、資生堂のCMに採用された楽曲。「着てゆく服がまだ決まらない」「私ほんのり涙ぐむ」といった歌詞が歌われている。

 SNSでは「夢一夜 ひなた振られる伏線だったな」「こうせつさんの『夢一夜』の前フリって、こういうことやったんかい」「ひなたの気持ちを考えると泣ける歌詞」「夢一夜が流れた時点で……イヤな予感が的中」「夢一夜があの時のひなたの気持ちだった」と話題になった。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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