注目アニメ紹介：「エスタブライフ グレイトエスケープ」　谷口悟朗監督のオリジナルプロジェクト　東京が魔改造！？

　人気アニメ「コードギアス」シリーズなどで知られる谷口悟朗監督が手がけるオリジナルプロジェクト「エスタブライフ」のテレビアニメ「エスタブライフ グレイトエスケープ」が4月6日から、フジテレビの深夜アニメ枠「＋Ultra（プラスウルトラ）」で放送される。スマートフォン用ゲーム、劇場版アニメも展開するプロジェクトで、テレビアニメは「ご注文はうさぎですか？（ごちうさ）」などの橋本裕之さんが監督を務め、「フルメタル・パニック！」などの賀東招二さんがシリーズ構成、脚本を担当するなど豪華スタッフが集結した。

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　舞台となるのは遠い未来の時代で、魔改造された“東京”。そこには常人、獣人、魔族などの遺伝子改造による多様な人種と、新宿や上野、府中といった街がガラパゴス的な進化を遂げた「クラスタ」が無数に存在していた。人々は自らが生まれたクラスタの常識を基準にして、幸せな人生を送っていた。

　しかし、中には自らのクラスタに適応できない者も現われる。そうした人々から依頼を受け、別のクラスタへ逃がすことをなりわいにする“逃がし屋”もいた。あらゆる方法を駆使してAIの裏をかき、本来は不可能であるクラスタ間の移動をする5人の逃がし屋の活躍が描かれる。

　「スロウスタート」などの嶺内ともみさんが、逃がし屋エクストラクターズのリーダー・エクア、「Re：ゼロから始める異世界生活」などの高橋李依さんが早撃ちガンウィザードのフェレスを演じるほか、声優として長縄まりあさんや速水奨さん、三木眞一郎さんらが出演する。「シドニアの騎士」などのポリゴン・ピクチュアズが制作する。