名探偵コナン：徳島えりか、尾崎里紗アナの“コナン愛”爆発　「本庁の刑事恋物語～結婚前夜～」見どころ熱弁

　人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版第25作「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」が4月15日に公開されたことを記念して、日本テレビの映画枠「金曜ロードショー」（金曜午後9時）で同作の関連作が2週連続で放送される。放送に向けて「名探偵コナン」のファンという同局の徳島えりかアナウンサーと尾崎里紗アナウンサーが見どころを熱く語った。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　第1夜の4月15日は、最新作で活躍する高木刑事と佐藤刑事のこれまでのエピソードをまとめたテレビアニメの特別編集版「名探偵コナン　本庁の刑事恋物語～結婚前夜～」を放送。第2夜の4月22日は、昨年公開され、興行収入が約76億5000万円の大ヒットした劇場版「名探偵コナン　緋色の弾丸」を本編ノーカットで初放送する。

　徳島アナは、特別編集版の「揺れる警視庁1200万人の人質」について「因縁の犯人相手に冷静でいられない佐藤刑事を見守る高木刑事の優しさ、包容力。そして松田刑事を『忘れさせてよ』と叫ぶ佐藤刑事にかけた高木刑事の言葉を聞いて、高木刑事ってこんなに格好いいんだ、佐藤刑事を任せられるなと感じたエピソードです」とコメント。

　「命をかけた恋愛中継」については「ハラハラドキドキする映画のようなスケールの事件であること。特に最後の佐藤刑事のアクションはトム・クルーズ並みです。2人とも、お互いのことを真摯（しんし）に思いやっているし、周りの人や、私たち市民を守る警察官としての高い意識があって、そんな２人だからこそ一緒に歩むことを決めたのだろうな、と感じるまさに“結婚前夜”のエピソードだと思います」と話し、「最後の最後のシーンまで見逃さないでほしい！　コミックスでもバラバラに掲載されている『本庁の刑事恋物語』を順番にまとめて見られるのはありがたいです」と語っている。

　尾崎アナは「1200万人の人質」について「佐藤刑事の抱えるトラウマと、高木刑事の心の強さが明らかになる、高佐ファンにはたまらない回かと思います。特に好きなのはラストシーン。佐藤刑事が、松田刑事が殉職した爆弾事件の犯人に対して、銃を向け撃とうとする場面。普段は頭の上がらない後輩の高木刑事が佐藤刑事にビンタをし、佐藤刑事の目をじっと見つめながら伝えた言葉に、人として、そして男性としての器の大きさを感じます。高木刑事に急激にドキッとした大好きなシーンです」と熱弁。

　「古き傷跡と刑事の魂」については「二度イケメンの高木刑事が見られる『お宝回』だと思っています！　一つ目は、高木刑事がたまたま犯人の家で捕まってしまった時に、佐藤刑事から電話が。人質にしてはいけない、と咄嗟にとる行動が格好いいです。二つ目は、玄関に人影が見えた時に『佐藤刑事かもしれない、危ない！』と、身をていして守ろうとし、撃たれてしまう高木刑事。高木刑事の佐藤刑事への強い愛情を感じてキュンキュンします……」と話している。

　「これは佐藤刑事がカッコいい神回です！」という「命を懸けた恋愛中継」は「今までは割と土壇場で守られることの多かった佐藤刑事が、絶体絶命の高木刑事を大ジャンプで救います！　時限爆弾のタイムリミットが近づく緊迫感の中で、愛する人がまた目の前からいなくなるかもしれない、という佐藤刑事の不安は想像以上のものだったと思います……。でも、冷静に、大胆に、格好よく高木刑事を救出する佐藤刑事はものすごく格好いいので、ぜひ見てもらいたいです。『二人きりのときはいつもこんな感じなのかな？』と想像しちゃうようなシーンもあってお腹いっぱいになります（笑い）」とコメントを寄せた。

　徳島アナは、高木刑事＆佐藤刑事に「コナンに不器用で奥手、と言われるくらい、じれったいゆっくりとしたペースの二人。コナンの長い歴史の中でずっと見守り続けてきた二人がついに、『ハロウィンの花嫁』で結婚する？ というのが、感慨深いです。いつもは年上の佐藤刑事にリードされているのに、いざという時に見せる高木刑事の男気はキュンとさせられます。それにしても高木刑事は、捕まっている倉庫が燃えたり、板の上で爆弾と拘束されたり、体を張ってるな……と感じました」という思いがあるという。

　尾崎アナは「二人の恋愛模様は『本庁の刑事恋物語』シリーズで、高木刑事の片思いの頃から見守ってきているので、他人事とは思えません。ずっと恋愛相談に乗ってきた友人を応援するような感覚です。身体能力も頭脳もピカイチだけど、心が弱ってしまうこともある佐藤刑事と、一見頼りなく見えて実は芯の強い高木刑事。二人を知れば知るほど、ナイスカップルだなぁと思います。佐藤刑事が不安になることなく、ずっと幸せに過ごしていて欲しいと願うばかりです」と語っている。

　松田陣平はじめ、安室透の警察学校同期メンバーについて、徳島アナは「個性がバラバラなのに、この国の人たちを守るという思いでつながっているところが魅力的です。あとはコナン本編で今まで出てきた人たちと、実は一人一人が密接につながっていることに毎回驚きます……。気になるのは諸伏景光です。安室さんと幼なじみで、安室さんに料理や楽器を教えたなんて、何者なのか……優秀すぎる。赤井さんと、降谷の因縁につながるキーマンでもあるので、さらなる情報が出てくるのを心待ちにしています」とコメント。

　尾崎アナは「特に何も言わなくてもできる連携プレーは、お互いの強みや欠点を理解しあえていないとできないことだと思うので、この5人は強いきずなで結ばれているのだなぁと感じます。特に好きなのは松田陣平刑事。口は悪いし素行もよいとは言えないけれど、自分の信念に真っすぐで、考えるよりも行動に移せるところが格好いい！　ずっと松田刑事一択だったのですが、最近は他メンバーの描写も増えてきて、萩原刑事の話術や、生きるすべに長けた器用さに憧れを抱きつつあります……！」と思いを明かしている。

　番組の公式サイト、ツイッターでは尾崎アナ、徳島アナのファントーク動画を配信している。視聴者参加型コンテンツ「金曜ロードシアター」では、「本庁の刑事恋物語～結婚前夜～」に尾崎アナ、「緋色の弾丸」に徳島アナがリアルタイムで参加し、熱いコメントを投稿する。

　（C）青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996