ゴールデンカムイ:「錦鯉」長谷川雅紀が“脱獄王”白石に 実写版は「僕に白石を」

「ゴールデンカムイ展」のイベントに登場した「錦鯉」の長谷川雅紀さん
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「ゴールデンカムイ展」のイベントに登場した「錦鯉」の長谷川雅紀さん

 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の野田サトルさんのマンガ「ゴールデンカムイ」の展覧会「ゴールデンカムイ展」の開催を記念したイベントが4月27日、会場の東京ドームシティ Gallery AaMo(東京都文京区)で行われ、お笑いコンビ「錦鯉」が登場した。「錦鯉」の長谷川雅紀さんが同作の人気キャラクターの“脱獄王”白石由竹に扮(ふん)して登場し、その再現度に相方の渡辺隆さんは「最初からこうだったんじゃないかと」と話した。

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 長谷川さんは、白石の衣装をまとい、「落ち着き感がありますね。ベルトも格好いい」と満足げな笑顔を見せた。同作は、実写化が発表されたことも話題になっており、長谷川さんは「僕に白石役をやらせたほうがいいと思うんですよ」と願望を語った。

 展覧会は、4月28日~6月26日、東京ドームシティ Gallery AaMoで開催。120点以上のイラストのほか、アイヌ民族の民具資料などの関連資料を多数展示する。杉元佐一やアシ(リ)パらの旅路を追体験できる空間も楽しめる。京都、福岡など全国で巡回も予定している。

 「ゴールデンカムイ」は、2014年から「週刊ヤングジャンプ」で連載中のマンガ。4月28日発売の同誌22・23合併号で最終回を迎え、約8年の連載に幕を下ろす。かつて日露戦争で活躍した“不死身の杉元”が、北海道で死刑囚が隠した埋蔵金の手掛かりをつかみ、アイヌの少女らと共に冒険を繰り広げる姿を描いている。「このマンガがすごい!2016 オトコ編」で2位、「マンガ大賞2016」で1位、「第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門」でソーシャル・インパクト賞に選ばれたことも話題になった。コミックスが第29巻まで発売されており、シリーズ累計発行部数は1900万部以上。

 テレビアニメ第1期が2018年4~6月、第2期が同年10~12月、第3期が2020年10~12月に放送された。第4期が制作されることも発表されている。実写映画化が発表されたことも話題になっている。

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