ちみも：小松未可子がテレビアニメED担当　OPは眉村ちあき　PV第2弾でちみもたちが人間界の“地獄”に直面

　人気イラストレーターのカナヘイさんと「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」などのアニメ制作会社・シンエイ動画がタッグを組むオリジナルテレビアニメ「ちみも」で、声優で歌手の小松未可子さんがエンディングテーマ（ED）「なんだなんなんだ！」を担当することが分かった。シンガー・ソングライターの眉村ちあきさんがオープニングテーマ（OP）「マルコッパ」を担当することも発表された。

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　アニメのPV第2弾もYouTubeで公開され、人間界に降り立った地獄さんとちみもが、人間界特有の“地獄”に直面する様子が描かれている。OP「マルコッパ」もお披露目された。

　小松さんは「青春時代から今現在に至るまで、時にキュンと、時にゆるっと、癒やし続けてくれるそんなカナヘイさんがキャラクター原案。しかし、テーマは地獄！　恐ろしい地獄からの使者、地獄さんと、今どきカワイイ3姉妹たちによるドタバタほんわか同居生活。エンディングテーマは、そんな世界観にピッタリな、可愛らしさとちょっぴりの切なさが入り混じった楽曲になっております」とコメント。

　「思わず口ずさみたくなるフレーズに、ぷちっと弾けるような音使い。ちみもの物語とどんな化学反応が起こるのか、私もオンエアをとても楽しみにしています！」と話している。

　眉村さんは「初アニメのオープニング曲書き下ろしです！　こんなに可愛らしくて癒やされるちみもの存在がついに世に放たれること、とてもうれしいです。愛さずにはいられないちみもたちのように、この曲は老若男女が口ずさみたくなる国民的な代表曲になること間違い無しです。キャッチーな曲を作るのが得意な私が、本気のキャッチーの極みを目指して作りました。原点にして頂点みたいな曲です！！！！！　日本中、世界中で口ずさまれてほしいです！！」とコメントを寄せている。

　「ちみも」は、地獄の使者と変幻自在に動き回る魑魅魍魎（ちみもうりょう）・ちみもが登場するハートフルコメディー。地獄の使者と名乗る鬼の形相をした地獄さんと12匹のちみもが人間界に現れ、人間界地獄化計画を実行するため、むつみ、はづき、めいの三姉妹が暮らす鬼神家に居候することになる。

　カナヘイさんがキャラクター原案、ぴのあるとさんが監督を務め、うえのきみこさんがシリーズ構成を担当する。神月柚莉愛さん、加隈亜衣さん、能登麻美子さんが鬼神家の3姉妹、諏訪部順一さんが地獄さんを演じる。7月からテレビ東京、BS朝日ほかで放送される。