長澤まさみ:映画「シン・ウルトラマン」は「立ち上がれないくらいの感動と興奮」 監督の発言に苦笑いも

映画「シン・ウルトラマン」の初日舞台あいさつに出席した長澤まさみさん (C)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ
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映画「シン・ウルトラマン」の初日舞台あいさつに出席した長澤まさみさん (C)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

 女優の長澤まさみさんが5月13日、東京都内で行われた映画「シン・ウルトラマン」(樋口真嗣監督)の初日舞台あいさつに、主演の斎藤工さんらと出席。主人公・神永新二(斎藤さん)の相棒で、分析官の浅見弘子を演じる長澤さんは、「見終わった後に立ち上がれないくらいの感動と興奮を覚えました」と作品をアピールした。

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 「シン・ウルトラマン」は、庵野秀明さんが企画・脚本を担当。2016年公開の大ヒット映画「シン・ゴジラ」を手がけた庵野さん、樋口さんが再びタッグを組んだ。巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が次々と現れ、その存在が日常となった日本が舞台。日本政府は禍威獣対策のスペシャリストを集結し、禍威獣特設対策室専従班、通称・禍特対(カトクタイ)を設立。禍威獣の危機が迫る中、大気圏外から突如銀色の巨人が現れる……というストーリー。

 禍特対に所属する浅見に扮(ふん)する長澤さんは、ウルトラマンの手のひらに乗るシーンを振り返り、「グリーンバックで、想像の中での撮影になり、本編を見て『ちゃんと手のひらに乗ってる』と確認しました」と明かした。樋口監督が「日本で屈指のグリーンバックに対する経験値の高い女優さんなので、全く疑いもなかったです」と話すと、長澤さんは「そんなこと……」と苦笑いしていた。

 作品については「いろいろな視点で見られるな、というのが感想でした。外星人、私たち禍特対、そしてウルトラマンがどんな思いでそこにいるのかというのを毎秒感じて、物語にどっぷりつかれる作品です。見終わった後に立ち上がれないくらいの感動と興奮を覚えました。たくさんの方に同じような経験をしてほしいです」と語った。

 公開に至るまで「言えないことがたくさんあって、この作品の良さをもっと伝えたいなという思いがありました」という長澤さん。「まだ自分の口から言うのは後にしたいなという思いもあるので、ぜひ映画館で自分の目で見て確かめてほしいなと思っています」とコメントした。

 西島秀俊さん、有岡大貴さん、早見あかりさん、樋口監督も出席した。

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