シン・ウルトラマン:公開3日で9.9億円突破 動員は64万人 「シン・ゴジラ」上回る好スタート

映画「シン・ウルトラマン」に登場する禍特対の写真(C)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ
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映画「シン・ウルトラマン」に登場する禍特対の写真(C)2022「シン・ウルトラマン」製作委員会 (C)円谷プロ

 庵野秀明さんが企画・脚本を担当し、樋口真嗣さんが監督を務める特撮ドラマ「ウルトラマン」の映画「シン・ウルトラマン」が5月13日に401館で公開され、公開から3日の累計興行収入が9億9000万円を突破したことが分かった。観客動員は64万人を突破した。2016年に公開され、興行収入約82億5000万円を記録した「シン・ゴジラ」の公開初日から3日間の成績と比較すると、興行収入対比で117.2%、観客動員対比で113.5%で、「シン・ゴジラ」を上回る好スタートを切った。

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 ヒットを受けて、劇中で「禍特対(カトクタイ)」メンバーを演じる斎藤工さん、長澤まさみさん、西島秀俊さん、有岡大貴さん、早見あかりさんの記念写真が公開された。1966年に放送された初代「ウルトラマン」に登場する「科特隊」の写真をオマージュした構図となっている。 

 「シン・ウルトラマン」は、2016年公開の大ヒット映画「シン・ゴジラ」を手がけた庵野さん、樋口さんが再びタッグを組んだ。次々と巨大不明生物・禍威獣(カイジュウ)が現れ、その存在が日常となった日本が舞台。日本政府は禍威獣対策のスペシャリストを集結し、禍威獣特設対策室専従班、通称・禍特対を設立。禍威獣の危機が迫る中、大気圏外から突如銀色の巨人が現れる……という展開。

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