ガールズユニット「821（ハニー）」のメンバーで、女優としても活躍する米倉れいあさんが、ムロツヨシさん主演のWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 雨に消えた向日葵（ひまわり）」に出演することが5月27日、明らかになった。物語の発端となる少女・葵（大島美優さん）の姉・石岡沙希を演じる。米倉さんは「とても温かい現場ですごく楽しかったです！　スタッフさんも、キャストさんも面白くて、いつも現場に行くときわくわくしてました！」とコメント。メガネ姿のビジュアルも公開された。

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　米倉さんは2005年2月8日生まれ、和歌山県出身の17歳。昨年1月期の連続ドラマ「青のSP（スクールポリス）－学校内警察・嶋田隆平－」（カンテレ・フジテレビ系）の“不登校児のワケあり女子高生”涌井美月役でドラマデビューしている。また、今年3月末まで出演していた日本テレビ系の朝の情報番組「ZIP！」（月～金曜午前5時50分）の英語コーナー「星星のベラベラENGLISH」では、ヒロインの“レイア”として人気を集めた。

　今回演じる沙希は、中学校では家族のことでいじめに遭うが、失踪した葵が見つかると信じ、自らも情報提供を募る……という役どころ。「時には演技を教えてもらって学べたことも多かったです」と明かし、「初めてやる部類の役なので難しかったですが、私なりに演じました。皆さん、ぜひ見てください！！」と視聴者に呼びかけていた。

　ドラマは吉川英梨さんの同名小説（幻冬舎文庫）が原作。ある少女失踪事件の真相を追う刑事と、失踪した少女の家族の苦悩と執念の日々を描いたヒューマンミステリー。ムロさんは、自身の妹をある事件から守れなかったことを後悔し、罪滅ぼしのごとく懸命に少女失踪事件の捜査にあたる刑事・奈良健市を演じる。

　7月24日スタート。日曜午後10時からWOWOWプライム・WOWOW 4Kで放送・WOWOWオンデマンドで配信。全5話で第1話は無料放送。