古川登志夫:「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」舞台あいさつで「感動」 「徹ちゃんとステージに立っている」

「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の舞台あいさつに登場した(左から)武内駿輔さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、内田雄馬さん
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「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の舞台あいさつに登場した(左から)武内駿輔さん、古谷徹さん、古川登志夫さん、内田雄馬さん

 アニメ「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」のアニメーションディレクターやキャラクターデザインなどを担当した安彦良和さんが監督を務める劇場版アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」の舞台あいさつが6月5日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、アムロ・レイ役の古谷徹さん、カイ・シデン役の声優の古川登志夫さんらが登場した。古川さんは「徹ちゃんとステージに立っていること自体が感動的。人類は、どの時代も殺し合っていて、愚行に終止符を打てない。犠牲となるものは、小さき者。『ガンダム』のメインテーマです。『ククルス・ドアンの島』は、そのテーマがギュッと凝縮されています。そういう作品に参加できて、うれしいですね」と思いを明かした。

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 「ククルス・ドアンの島」は、1979年に放送されたファーストガンダムのテレビアニメ第15話のエピソードで、主人公のアムロ、敵対するジオン軍の脱走兵ククルス・ドアンの交流を通じて、戦争の哀愁が描かれた。劇場版では第15話を改めて描く。

 古谷さんは「またこんなふうにファーストガンダムのほかのエピソードもアニメ化されて、また舞台に立ちたい」と話した。

 舞台あいさつには、安彦監督、ククルス・ドアン役の武内駿輔さん、セイラ・マス役の潘めぐみさん、マルコス役の内田雄馬さん、カーラ役の廣原ふうさん、主題歌「Ubugoe」を歌う森口博子さんが登壇した。

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