名探偵コナン
#1146「汽笛の聞こえる古書店4」
12月21日(土)放送分
昨年5月に亡くなった三浦建太郎さんのマンガ「ベルセルク」が、6月24日発売の「ヤングアニマル」(白泉社)13号で連載を再開する。同作は、昨年9月に第364話が掲載されて以来、休載していた。三浦さんの親友で「自殺島」などで知られるマンガ家の森恒二さんが監修し、「原作・三浦建太郎 マンガ・スタジオ我画 監修・森恒二」として連載を再開する。同号では2話分が掲載され、今後は「幻造世界篇/妖精島の章」のラストまで計6話分が掲載される。主人公・ガッツが描かれた扉ページも公開された。「連載再開!!!」「あの衝撃の先へ――」というコピーが添えられている。
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三浦さんの約32年の画業を振り返る展覧会「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~名古屋Edition」が、8月6日~9月4日にテレピアホール(名古屋市東区)で開催されることも発表された。東京、大阪で開催された「大ベルセルク展~三浦建太郎 画業32年の軌跡~」から厳選した原画などが展示される。
2012~13年に公開された劇場版アニメ「ベルセルク 黄金時代篇」が「ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION」として地上波で放送されることも発表された。同作が地上波で放送されるのは初めて。人気ゲーム「リネージュW」とアニメ「ベルセルク」がコラボすることも発表された。
三浦さんは1966年生まれ。1989年に「月刊アニマルハウス」(白泉社)で「ベルセルク」の連載をスタート。5月6日に急性大動脈解離のため、死去した。54歳だった。「ベルセルク」は、戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使うガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。テレビアニメ化されたほか、劇場版アニメが公開されたことも話題になった。
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