ベルセルク 黄金時代篇：劇場版アニメ3部作　2022年に地上波初放送

　昨年5月に亡くなった三浦建太郎さんのマンガ「ベルセルク」が原作の劇場版アニメ3部作「ベルセルク 黄金時代篇」が2022年に地上波で放送されることが6月21日、分かった。2012～13年に公開された3部作で、地上波で放送されるのは初めて。「ベルセルク 黄金時代篇　MEMORIAL EDITION」として放送される。詳細は今後発表される。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　「ベルセルク 黄金時代篇」は、ファンの間でも人気が高い「黄金時代」を3部作で劇場版アニメ化した。第1部「ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵」、第2部「ベルセルク 黄金時代篇 II ドルドレイ攻略」が2012年、第3部「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨」が2013年に公開された。

　「ベルセルク」は、1989年に「月刊アニマルハウス」（白泉社）で連載をスタート。戦乱で荒廃した架空の世界を舞台に、巨大な剣を使うガッツが、異形の化け物を相手に壮絶な戦いを繰り広げる姿を描いている。昨年9月に第364話が掲載されて以来、休載していたが、6月24日発売の「ヤングアニマル」（同）13号で連載を再開する。三浦さんの親友で「自殺島」などで知られるマンガ家の森恒二さんが監修し、「原作・三浦建太郎　マンガ・スタジオ我画　監修・森恒二」として連載を再開する。

　（C）三浦建太郎・スタジオ我画／白泉社（C）三浦建太郎（スタジオ我画）・白泉社／BERSERK FILM PARTNERS