東山奈央:映画「ゆるキャン△」は「最強!」 大人になったリンを演じ「せりふに身を委ねる」

「映画『ゆるキャン△』」の初日舞台あいさつに登場した東山奈央さん
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「映画『ゆるキャン△』」の初日舞台あいさつに登場した東山奈央さん

 あfろさんのマンガが原作のアニメ「ゆるキャン△」の劇場版アニメ「映画『ゆるキャン△』」(京極義昭監督)の初日舞台あいさつが7月1日、丸の内ピカデリー(東京都千代田区)で開催され、志摩リン役の東山奈央さんら声優陣と京極監督が登場した。劇場版では、リンらが大人になって登場することも話題になっており、東山さんは「大人になっている!とすごく衝撃的で、台本を手に取るまでドキドキしていました。『ゆるキャン△』じゃなきゃ描けない、映画じゃなきゃ描けない作品になっています。最強の『ゆるキャン△』をぜひ見ていただきたいです」と語った。

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 大人になったリンを演じる際に意識したことについては「みんなが慣れ親しんでいる雰囲気を損なわずに、大人になった一面をどう感じていただくのか……。せりふが大人になっているので、せりふに身を委ねることで、特別に意識しないでも大人になって演じることができました」と話した。

 舞台あいさつには、各務原なでしこ役の花守ゆみりさん、大垣千明役の原紗友里さんも登壇した。

 「ゆるキャン△」は、女子高生たちがキャンプをしたり、日常生活を送ったりする様子を緩やかに描いている。テレビアニメ第1期が2018年1~3月、第2期が2021年1~3月に放送された。ショートアニメ「へやキャン△」が放送されたほか、福原遥さん主演の実写ドラマも人気を集めている。

 劇場版は、東京のアウトドア店で働く各務原なでしこ、名古屋の小さな出版社に就職した志摩リン、山梨の観光推進機構に勤める大垣千明、山梨の小学校教師となった犬山あおい、横浜のトリミングサロンで働く斉藤恵那が再集結し、キャンプ場を造る……というストーリー。

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