諸星すみれ:「アイカツ!」は「私の青春そのもの」 新作に「感謝を込めて」

「劇場版アイカツプラネット!」「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」の舞台あいさつの様子
1 / 4
「劇場版アイカツプラネット!」「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」の舞台あいさつの様子

 アニメやゲームが人気の「アイカツ!」シリーズの劇場版「劇場版アイカツプラネット!」「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」の舞台あいさつが7月16日、新宿バルト9(東京都新宿区)で開催された。2012年にスタートしたテレビアニメ第1弾「アイカツ!」から星宮いちごを演じてきた諸星すみれさんは、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が確認されたため、欠席したが、メッセージを寄せ、「アイカツ!」シリーズへの思いをつづった。

ウナギノボリ

 「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」は、初代「アイカツ!」の完全新作ストーリーとなった。諸星さんは「大好きな『アイカツ!』シリーズが10周年を迎えられたこと、いちご役として、また新たな物語を演じられたこと、心からうれしく思います。『アイカツ!』は私の青春そのものであり、心の支えであり、いろいろなことを学ばせてもらった作品です。つらいことがあっても、『アイカツ!』を見ると『また頑張ろう』と思えて、収録現場に行くと、『アイカツ!』メンバーの家族のような温かさに気持ちがほぐれて、いちごを演じると、いつの間にか悩んでいたことなんか忘れてしまいます」とコメント。

 「今回の劇場版でも『アイカツプラネット!』やスターライト学園のアイドルたちの姿に、たくさんの笑顔と勇気をもらいました。『アイカツ!』に携わる全ての方々の愛情と優しさがこもった、どこまでも『アイカツ!』らしい、素晴らしい映画になったと思います。私としても、10年分の感謝を込めて、精いっぱい、楽しく、いちごを演じました。『10年間応援し続けてよかった』と皆様に感じていただけますように。そして、映画で、心の中が少し温かくなって、皆さまの今日が、明日が、少しでもすてきになりますように」と思いをつづった。

 「アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~」のオリジナル新作が制作され、2023年初春に上映されることも発表されており、「これからも、私たちの熱いアイドル活動、『アイカツ!』は続いていきます! また次の機会に皆様とお会いできるのを楽しみにしております。本日は本当に本当に、ありがとうございました!」とコメントした。

 舞台あいさつには、伊達花彩さん、小椋梨央さん、長尾寧音さん、渡邊璃音さん、瑞季さん、エイミーさん、宇野愛海さん、羽野瑠華さん、下地紫野さん、木村隆一監督も登壇した。

 「アイカツ!」は、女の子がトップアイドルを目指す姿を描くプロジェクトで、2012年10月に始動。テレビアニメ第1弾「アイカツ!」が2012年10月~2016年3月、第2弾「アイカツスターズ!」が2016年4月~2018年3月、第3弾「アイカツフレンズ!」が2018年4月~2019年9月に放送。歴代キャラクターが集合するテレビアニメ「アイカツオンパレード!」が2019年10月~2020年3月に放送された。

 「アイカツプラネット!」は、私立星礼高等学校に通うごく普通の高校生・音羽舞桜が、トップアイドル・ハナとしてアイドル活動することになる……というストーリー。実写とアニメが融合したテレビ番組が2021年1~6月に放送された。「劇場版アイカツプラネット!」は、舞桜が大切な人に感謝を伝えるために「アイカツプラネット!大感謝祭」を開催することになる。

写真を見る全 4 枚

アニメ 最新記事