英雄教室:ダッシュエックス文庫のラノベがテレビアニメ化 2023年放送 アクタス制作

「英雄教室」のビジュアル(C)新木伸・森沢晴行/集英社・英雄教室製作委員会
1 / 3
「英雄教室」のビジュアル(C)新木伸・森沢晴行/集英社・英雄教室製作委員会

 ダッシュエックス文庫(集英社)のライトノベル「英雄教室」がテレビアニメ化され、2023年に放送されることが分かった。「おちこぼれフルーツタルト」などの川口敬一郎さんが監督を務め、「ガールズ&パンツァー」などのアクタスが制作する。

あなたにオススメ

 同作は、新木伸さん原作、森沢晴行さんイラストのライトノベル。世界を苦しめる強大な魔王と互角の戦いを繰り広げ、痛み分けによって人類を救った勇者・ブレイドが、魔王との戦いの後、ローズウッド学園で楽しいスクールライフを送ろうとする……というストーリー。シリーズ累計発行部数は160万部以上。

 原作者の新木さんは「『英雄教室』祝アニメ化! 作品が翻案されることは、原作者としての本懐だなぁ、と、しみじみ実感しています。小説の時にはイラストが。コミックの時には時間軸が。そしてアニメのときには動きと声が。それぞれ文字媒体には存在しないものでして。原作者として、いつも新鮮な気持ちでワクワクしています」とコメント。

 川口監督は「『英雄教室』は、男女問わず魅力的なキャラクターがたくさん登場し、バリエーションに富んだ物語が繰り広げられています。アニメ版では原作の持つポテンシャルを最大限に生かしつつ、キャラクターはより魅力的に、アクションは派手にカッコよく、アニメならではの面白さを追求しています。音響面でも強力なスタッフが参加してくれています。そして、その、アニメーションは、私の古巣、アクタスで元気に制作中です! バンダイナムコグループの名に恥じない傑作アニメにするべく、日夜奮闘中です! ご期待ください!」と話している。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:川口敬一郎▽シリーズ構成・脚本:ハヤシナオキ▽キャラクターデザイン・総作画監督:川村幸祐▽アニメーション制作:アクタス

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事