ONE PIECE FILM RED:“ウタ”Ado×FAKE TYPE.! 劇中歌「ウタカタララバイ」MV公開 「クセのある洗脳するような曲を」

「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌「ウタカタララバイ」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会
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「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌「ウタカタララバイ」のビジュアル(C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督、8月6日公開)で、歌姫・ウタが劇中で歌う楽曲「ウタカタララバイ」のティザーミュージックビデオ(MV)がYouTubeで公開された。ウタは、歌手のAdoさんが歌唱を担当しており、「ウタカタララバイ」は音楽ユニット「FAKE TYPE.!」が楽曲を提供した。MVは、映像ディレクターのヲタきちさんが手がけ、ダークポップでサイケデリックな世界を表現した。楽曲にひも付いたショートエピソード「ウタ日記#4」もYouTubeで7月20日午後8時に配信される。

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 「FAKE TYPE.!」は同曲について「監督からは『クセのある洗脳するような曲を』というオーダーをいただいたので、とびきりクレイジーな曲にしようと思い制作しました。『明るい狂気感』がほしいとも書かれていて悩みましたが、いつも通りのFAKE TYPE.、僕たちのとがった部分を出せたと思います。Adoさんの格好いい歌声をラップでクレイジーに引き出したいという思いもあったのですが、ご自身のテイストに格好よく落とし込んでくれて、すごく心地のいい曲に仕上がりました。楽曲自体が先の読めない展開の曲になっているので、歌詞、サウンドともに楽しんでもらえたらうれしいです! ぜひ映画館で一緒に楽しみましょう!」と話している。

 劇場版では、主題歌「新時代」を含め全7曲の劇中楽曲が流れる。音楽プロデューサーの中田ヤスタカさんが「新時代」を手がけるほか、作曲家の澤野弘之さん、バンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセスグリーンアップル)」、シンガー・ソングライターの折坂悠太さん、秦基博さん、シンガー・ソングライターのVaundyさんといった豪華アーティストが参加する。

 劇場版では、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。

 「コードギアス」シリーズなどの谷口さんが監督を務める。1998年に開催されたイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE」の初のアニメ「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、約24年ぶりに「ONE PIECE」の監督を務めることも話題になっている。

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