カンテレ:“月10”ドラマ枠 今後「楽しみ」と社長も期待 長澤まさみ、草なぎ剛と大物の主演作続々

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 カンテレの羽牟正一(はむ・しょういち)社長は7月28日、オンラインで会見し、同局で昨年10月期にスタートした“月10”ドラマの今後について、「期待できるラインアップが続いており、楽しみだ」と期待感を示した。

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 “月10”ドラマは現在、波瑠さん主演の「魔法のリノベ」が放送中。次期2022年10月期には長澤まさみさん主演の「エルピス-希望、あるいは災い-」、2023年1月期は草なぎ剛さん主演の“復讐(ふくしゅう)シリーズ”最新作が控えている。

 “月10”ドラマは、2021年10月期は綾野剛さん主演の「アバランチ」、今年1月期は浜辺美波さん主演の「ドクターホワイト」、4月期は広瀬アリスさん主演の「恋なんて、本気でやってどうするの?(恋マジ)」が放送された。6月まで放送されていた「恋マジ」について、羽牟社長は「若者の群像ラブストーリーということもあり、あらゆるターゲットにまで視聴が広がるとはいかなかったが、女性の若年層を中心に支持をいただけた」と振り返った。

 同局は「ドラマを核とした視聴習慣の形成」を掲げており、「枠の定着はワンクール、ツークールといった短い期間ではできないので、最低でも年単位だと考えている。それぞれのドラマで相互のPRを入れるなどして、引き続き認知を広げるための施策をしていきたい」と今後について語った。

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