あかね噺:庵野秀明が「ジャンプ」落語マンガに帯コメント 「少年ジャンプの王道」「すごいです」

庵野秀明さんがコメントを寄せた「あかね噺」のコミックス第2巻(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社
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庵野秀明さんがコメントを寄せた「あかね噺」のコミックス第2巻(C)末永裕樹・馬上鷹将/集英社

 マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の落語マンガ「あかね噺(ばなし)」のコミックス第2巻が8月4日に発売される。第2巻は、人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの庵野秀明監督が帯にコメントを寄せる。同作は、6月に発売された第1巻にマンガ「ONE PIECE」作者の尾田栄一郎さんが推薦コメントを寄せたことも話題になった。

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 庵野さんは「基本は『静』で、表情と言葉だけが『動』の落語。その落語を感情の流れによる物語の構成力と、キャラと背景・吹き出しと擬音によるマンガでしかできない表現力で、少年ジャンプの王道として面白く描いていて、すごいです。ぜひ、ご一読を」と推薦している。

 「あかね噺」は、末永裕樹さん原作、馬上鷹将さん作画の落語マンガ。2022年2月に同誌で連載をスタートした。落語家の父を持つ少女・桜咲朱音が17歳になり、落語界の最高位「真打」を目指し、さまざまな試練を乗り越えていく姿が描かれている。

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