もののがたり:小林親弘が刀の付喪神に “オラオラ”キャラに「すごく新鮮」 テレビアニメ追加キャスト

「もののがたり」に登場する薙(左)と声優を務める小林親弘さん(C)オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会
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「もののがたり」に登場する薙(左)と声優を務める小林親弘さん(C)オニグンソウ/集英社, もののがたり製作委員会

 「ウルトラジャンプ」(集英社)で連載中のオニグンソウさんのマンガが原作のテレビアニメ「もののがたり」に声優として小林親弘さんが出演することが8月3日、分かった。小林さんは刀の付喪神・薙(なぎ)を演じる。薙は、メインキャラクターとなる京都三大付喪神・長月の婚礼調度の一人。婚礼調度は6人で、今後、毎週キャストが発表される。

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 薙は、豪快でけんかっ早いキャラクターで、小林さんは「薙のようなオラオラしたキャラを演じることがあまり多くないのですごく新鮮だと思いました」とコメント。主人公・岐兵馬(くなと・ひょうま)を演じる大塚剛央さんについて、「薙役に決まった時はほかのキャラクターのキャストさんが誰かまだ聞いてなくて……なぜか(兵馬役が)『剛央らしいぞ……』ということだけ聞いていて(笑い)、剛央に会った時に、『よろしくお願いします』とあいさつをしたのを覚えています(笑い)」とエピソードを明かした。

 「アニメの現場では珍しくアフレコをする前にキャストの顔合わせの機会があって、婚礼調度役のみんなに会った時もすごくうれしかったです」と話している。

 「もののがたり」は、少年×少女×付喪神がテーマの絆と恋の物語。付喪神に大切な人を奪われた青年・岐兵馬と、6人の付喪神と共生し家族として愛する少女・長月ぼたんが京都で出会い、共に暮らすことになる……というストーリー。

 アニメは「アイカツ!」シリーズなどの木村隆一さんが監督を務め、「五等分の花嫁」などの大知慶一郎さんがシリーズ構成を担当する。BN Picturesが制作する。大塚さんが主人公・岐兵馬、高田憂希さんがヒロイン・長月ぼたんをそれぞれ演じる。

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