森脇健児:生駒里奈主演ドラマにゲスト出演 怪しいプロデューサー役「こんな人、おったな~」

連続ドラマ「OTHELLO」にゲスト出演する森脇健児さん=ABCテレビ提供
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連続ドラマ「OTHELLO」にゲスト出演する森脇健児さん=ABCテレビ提供

 お笑いタレントの森脇健児さんが、生駒里奈さん主演の連続ドラマ「OTHELLO(オセロ)」(ABCテレビ、日曜深夜0時25分)の第3話(8月21日)にゲスト出演することが10日、明らかになった。物語中盤のカギを握る、怪しいテレビ局プロデューサーの斉藤を演じる。

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 ドラマは、「リング」「貞子」シリーズの鈴木光司さんによるオリジナル作品で、怪奇現象をきっかけに複雑に絡み合う人間模様を描くホラーサスペンス。大阪の小劇団「ENGINE(エンジン)」の看板女優・山口麻依(生駒さん)が、10年前の公演「DICE(ダイス)」のVHSテープ映像を見た途端、周囲で怪奇現象が起こり始める……というストーリー。

 第3話では、怪奇現象の数々が劇団の売名行為になると考えた劇団の主宰者・重森(橋本じゅんさん)は、知り合いの斉藤に「幽霊騒動」をテレビで特集してほしいと頼む。斉藤の登場により、さらなる不可解な現象が起こるという。

 森脇さんは「『こんな人、おったな~』と想定して演じさせていただきました。撮影現場は何度もリハーサル、自主トレをして芝居を固め、アドリブなども飛び交う和やかな雰囲気でした」と振り返り、「ドラマで怖がるには、素直、謙虚、感謝の気持ちで見るとより一層、楽しくおびえてもらえます」と話している。

 第4話には、原作脚本を手掛ける鈴木さんが、謎の霊能力者・太田無軌道役でカメオ出演することも発表された。鈴木さんは、「この作品では“怖さと笑い”その感情の振り幅を急傾斜であっちこっちに揺さぶって、見た後には突き抜けたような開放感を味わえる作品を目指しました。ホラーの“あるある”には決して陥らない、新しいホラー作品ですよ」とアピールしている。

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