津田健次郎:「ONE PIECE FILM RED」ゴードン役に緊張 「フルスイングするしかない」

「ONE PIECE FILM RED」の公開記念舞台あいさつに登場した津田健次郎さん
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「ONE PIECE FILM RED」の公開記念舞台あいさつに登場した津田健次郎さん

 尾田栄一郎さんの人気マンガ「ONE PIECE(ワンピース)」の新作劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)の公開記念舞台あいさつが8月13日、丸の内TOEI(東京都中央区)で開催され、オリジナルキャラクターのゴードン役の津田健次郎さんら声優陣が登場した。津田さんは、同作の収録を「単純に緊張しました」と振り返った。以前別の役で「ONE PIECE」に出演した際に「本当にすごい熱量を体感した。うそのないフルスイングだった。先輩方がやってらっしゃるのを体感しておいてよかった」と話し、「今回僕も、フルスイングするしかないと参加させていただきました」と思いを語った。

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 舞台あいさつには、ルフィ役の田中真弓さん、ゾロ役の中井和哉さん、ナミ役の岡村明美さん、ウソップ役の山口勝平さん、サンジ役の平田広明さん、チョッパー役の大谷育江さん、ロビン役の山口由里子さん、フランキー役の矢尾一樹さん、ブルック役のチョーさん、ジンベエ役の宝亀克寿さんの麦わらの一味の声優陣が集結。ウタ役の名塚佳織さんも登場した。

 「ONE PIECE」は、手足などがゴムのように伸びる麦わら帽子のルフィが、海賊王を目指して仲間と共に大海原を冒険する姿を描くマンガ。1997年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が始まり、2021年1月には1000話に到達。今年7月で連載25周年を迎え、全世界のコミックスの累計発行部数は5億1000万部以上を誇る。テレビアニメが1999年10月にスタートし、2021年11月には1000話に到達した。

 劇場版は、世界中が熱狂する歌姫・ウタがライブで初めて公の前に姿を現すことになる。素性を隠したまま発信するウタの歌声は“別次元”と評されるほどで、歌声を楽しみにしているルフィ率いる麦わらの一味、海賊、海軍と世界中のファンが会場を埋め尽くす。そんな中、ウタがシャンクスの娘であると発覚する。

 「コードギアス」シリーズなどの谷口さんが監督を務めた。1998年に開催されたイベント「ジャンプ・スーパー・アニメツアー’98」で上映された「ONE PIECE」の初のアニメ「ONE PIECE 倒せ!海賊ギャンザック」で監督デビューした谷口監督が、約24年ぶりに「ONE PIECE」の監督を務めたことも話題になっている。

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