テッパチ!:第2部スタートで雰囲気一変 現場で任務にあたる“宙”町田啓太に「違うドラマみたい」(ネタバレあり)

連続ドラマ「テッパチ!」第7話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「テッパチ!」第7話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の町田啓太さん主演の連続ドラマ「テッパチ!」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第7話が8月17日に放送された。主人公の国生宙(町田さん)は陸上自衛官となり、現場での任務に当たる姿を描く第二部「部隊編」がスタートし、視聴者から「先週までとはまったく違うドラマ見てるみたい」といった声が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 陸上自衛隊を舞台に、青年たちの成長と熱い思いを描くオリジナル作。挫折を経験し、“やけっパチ”な人生を送る国生宙が、生半可な気持ちで入隊した陸上自衛隊で、身を守る鉄帽“テッパチ”をかぶるにふさわしい一人前の自衛官を目指す。

 第7話では、宙は晴れて陸上自衛官となり、現場での任務に当たる姿を描く第二部「部隊編」がスタート。宙は、候補生のときにバディーだった馬場良成(佐野勇斗さん)と共に、普通科隊員として南関東駐屯地に配属される。教官だった桜間冬美(白石麻衣さん)も1尉に昇級し、普通科隊員として宙たちと同じ駐屯地へ異動となった。

 隊舎で宙と馬場を待っていたのは、班長で1曹の大木隆之(久保田悠来さん)、バツイチで大木の次に古株の金子慎也(桐山漣さん)、駐屯地一の爽やかイケメンの風間速人(工藤阿須加さん)、班内で一番年下だが優秀な野村晴樹(結木滉星さん)ら先輩自衛官たちの手荒い歓迎だった。宙らは先輩たちからのいたずらに耐えつつ、押し付けられる雑用をこなしながら、日々厳しい訓練に明け暮れる。

 そんな中、災害派遣要請を受けた冬美や大木班一同は、現場へと出動する。宙と馬場は初めての避難誘導に当たるが、避難住人たちから、忘れ物を取りに帰宅したいなどいわれ、宙が現場を離れて、代わりに各家庭を回る。避難所に戻ってくると、既に予定時刻よりも早く次のトラックが到着しており、宙は大慌てで避難誘導を再開する。

 作業中に、先に到着していた住人から忘れ物を渡すよう催促され、宙が現場を離れている間、弟からトイレに行きたいとせかされた芝山勝也(水沢林太郎さん)が、トラックの甲板が下がるのを待たずに降りようとしたため、そのまま落下。右足を骨折する事態になり、冬美からは「自分勝手な行動を取るな」と叱責された。

 芝山はスケートボードの五輪候補生だったが、ケガによって五輪出場が難しくなってしまった。宙は、入院中の芝山に謝罪へ行くが、「お前に謝られたって、次の大会には出られないんだよ」と拒絶される。その夜、自身のせいでケガ人を出してしまったことを落ち込む宙に、八女純一(北村一輝さん)は「もしお前がそれ(忘れ物)を取りに行っている間に、ほかの場所で誰かが死んでたとしたら、どうする?」「何よりも大事なものは命だろ。俺たちはそれを守るためにいる。それが俺たちの使命だ」と優しく諭すのだった。

 先週までの雰囲気から一変し、SNSでは「第二部めっちゃシリアスモードになってきた?」「先週と全然雰囲気違う」「いきなりこの事件 つらすぎる」「訓練生の時と雰囲気違うね」「すごい緊張感ある……ぜんぜん違うドラマみたいですごい面白い!」と反響があった。

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