刀剣乱舞-花丸-：新作アニメ第三幕「華ノ巻」　江4振りのダンスに注目　広瀬裕也「ついに“すていじ”に立つ日が！」

　人気ゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」が原作のアニメ「刀剣乱舞-花丸-」の新作3部作「特『刀剣乱舞-花丸-』～雪月華～」の第三幕「特『刀剣乱舞-花丸-』～華ノ巻～」が9月1日から劇場公開されることを記念した特別番組「見どころ徹底解剖スペシャル」が、8月25日にYouTubeで生配信された。加州清光役の増田俊樹さん、大和守安定役の市来光弘さん、へし切長谷部、長曽祢虎徹、千代金丸役の新垣樽助さん、篭手切江役の広瀬裕也さん、水心子正秀役の阿部敦さんが出演し、見どころを語った。

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　第三幕は、“歌って踊れる付喪神（つくもがみ）”を目指す篭手切江、豊前江、桑名江、松井江という郷義弘に打たれた江の刀剣男士たちがダンスを披露するといい、広瀬さんは「ついに“すていじ”に立つ日がやってきました！　動いている江を見て格好いいと思いました。ぜひ見ていただきたいです！」と語った。

　第三幕では、突然倒れた審神者（さにわ）を目覚めさせるために加州清光と大和守安定が夢の中に出陣するシーンが描かれ、市来さんは「清光が出陣するもう一振りとして安定を選んでくれたことが、（安定は）うれしかったんじゃないかな」と思いを語った。

　ファンに向けて、阿部さんは「今回の『雪月華』で水心子は、アニメーションとして声を当てたのが初めてということで、個人的にも非常に楽しみにしておりました。残された水心子はあの時代で一体何をするのかを楽しみにしていただければと思います」と見どころを語った。

　広瀬さんは「前回に引き続き『華ノ巻』にも登場しますし、配信特番にも出演できてよかったです。そして『江、ついに踊る！』ということで、江たちの“初すていじ”を皆さまに見ていただければと思います。クオリティーもめちゃくちゃいいと思いますので、楽しんでいただければうれしいです！」とメッセージを送った。

　新垣さんは「いよいよ三部作の最終章が公開されるということで、皆さんに見ていただき、どんな声が届いてくるのを待っております。絶対に楽しんでいただけると確信しておりますし、ここだけでしか見られないシーンばかりですので、ぜひ何回も劇場に足を運んで見ていただければうれしいなと思います」とコメント。

　市来さんは「この3部作は『雪ノ巻』から始まり、そしていよいよラストの『華ノ巻』が公開されます。本日は魅力を一部お伝えしましたが、当然伝え切れていないことの方が多く、まだまだ魅力がたくさん詰まっています。この物語の結末を皆さんに見届けてほしいと思っております！　そして、『雪月華』としては終わりではありますが、いつかまたこうやって皆さんの前に出られることを信じています」と思いを語った。

　増田さんは「今回3部作の最終章ということですが、やはり『花丸』の刀剣男士たちは格好よくて、可愛くて、面白くて、どこか憎めない彼らがそれぞれ一生懸命に生きている姿を描いていると感じました。最終章と聞くと、彼らとお別れするのかなと思ってしまいますが、きっと皆さんの心の中で彼らは生き続けると思いますし、皆さんがこの3部作を見て思いを発信していただいていれば、この作品は一生続くんじゃないかなと思います。そんな『花丸』の集大成となる『華ノ巻』をぜひ劇場で見ていただけましたらうれしいです！」と語った。

　特番では、第三幕で週替わりの特典映像が上映されることも発表された。9月1～8日の1週目は、「先付けミニアニメ『花丸日記』喫茶大般若編、9～15日の2週目は「先付けミニアニメ『花丸日記』赤いのは……？編」、16～22日の3週目は加州清光、大和守安定の2振りの「審神者へのボイスメッセージ」を上映する。

　「刀剣乱舞-ONLINE-」は、名だたる刀剣が戦士へと姿を変えた“刀剣男士”を育成しながら歴史を守るために戦う人気ゲーム。「刀剣乱舞-花丸-」のテレビアニメ第1期が2016年10～12月、第2期が2018年1～3月に放送された。

　新作「特『刀剣乱舞-花丸-』～雪月華～」は3部作で、3作を通して新たな刀剣男士24振りを含め計86振りの刀剣男士が登場する。第一幕「雪ノ巻」が5月20日、第二幕「月ノ巻」が7月8日に公開された。第三幕「華ノ巻」が9月1日から劇場上映される。